抜けるような青空に、湧き上がる白い雲。
こんな日は仕事をさぼってドライブにでも出かけたい気分だが、なかなかそうすることもできず、大汗をかきながら仕事をする毎日。
本当に「青い空は青いままで子供らに伝えたい。」という事がよくわかる青空だ。
この青空さえも失ってしまったところがある。見た目はまったくここと違いないはずなのに。自由に行くことさえかなわない、異国になってしまったかのよう。
太陽は分け隔てなく誰にでも光を降り注ぐ。どこにいてもその恩恵を享受することができる。それを思えば、困難に立ち向かうことが厳しくても、克服できる勇気を与えてくれるようにも感じられることもある。
けっして忘れてはならない日。あの暑い夏の日。