言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

自民党は国民の意思を無視し続ける団体か。

2015-08-27 20:16:59 | 言いたいことは何だ
全派閥“安倍支持”を表明 総裁選は無投票の公算大
テレビ朝日系(ANN) 8月27日(木)18時32分配信
 すべての派閥が安倍総理大臣の再選支持を表明しました。

 自民党は、総裁選挙を来月8日告示、20日投票の日程で行う方針を固めました。こうしたなか、自民党の岸田派と石原派、山東派が27日、新たに総裁選で安倍総理支持を決めました。これで安倍総理はすべての派閥の支持を得た形です。総裁選挙には、野田聖子前総務会長が出馬を模索していますが、すべての派閥が安倍支持を打ち出したことで無投票の公算が高まっています。

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 地方の党員の意思さえないがしろにする組織にいつまでとどまっているのだろうか。政権党で様々な予算付けに、自分のところを最優先で取り組んでもらいたいという思いがあるということだろう。それが地方での自民党の強さといわれる所以。財政難の地方公共団体では仕方がないことなのだろうが、それが今の日本の現状を招いてる。
 自民党でなければならないということをやめないと、ますますおかしくなっていく。

gooニュースより:高校生だけの労組結成=バイト先の違法労働解決へ

2015-08-27 20:00:16 | 言いたいことは何だ

高校生だけの労組結成=バイト先の違法労働解決へ



14:47http://img.news.goo.ne.jp/img/ip_logo/jiji.gif
 賃金の一部未払いなどアルバイト先の労働問題を解決しようと、高校生だけでつくる労働組合「首都圏高校生ユニオン」が27日、東京都内で結成された。メンバーらは厚生労働省で記者会見を開き、「テスト前でも出勤を強要される。同じように悩む高校生を支援したい」と意気込みを語った。
 結成したのは、東京都と千葉県の高校生5人。都内の定時制高校2年の女子生徒(17)は、以前働いていたコンビニで15分未満の賃金が切り捨てられ支払われなかった。テスト前に休みたいと店長に申し出ると、「あなたが抜けると他の人に迷惑が掛かる」と出勤を強要されたという。
 飲食店でアルバイトする千葉県の高校2年の男子生徒(16)も労働時間が1分単位で計算されず、制服に着替える時間も省かれていた。深夜労働を強いられる同級生もいるといい、「もっとつらい思いをしている人もいるので、自分から声を上げた」と訴えた。
 同ユニオンは非正規労働者らを支援する「首都圏青年ユニオン」の協力を得て、団体交渉などで個別に待遇改善を図るほか、電話相談なども行う方針。加入資格は首都圏在住の高校生で、組合費は月額500円。
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 まったく政治が機能していないと同じ。厚生労働行政の貧困は変わっていない。
 

猫は気まぐれだと思っても、そうではないようだ

2015-08-27 18:37:16 | 言いたいことは何だ
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自分の体より、狭いところに入りたがる。
体重7Kgオーバーになってしまったが、家ノ前の道路が交通量が多いのと、時折暴走車があるため、外へ出すときは首輪に紐をつけてしばっているから、完全に運動不足になっている。

























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おとなしいからと、いたずらすると危ない。
自分の時間を邪魔されるのは嫌いだ。




























                             油断すると危ない                                                                       
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安倍首相の「積極的平和主義」は盗用だった! 言葉をつくった世界的権威の学者が「正反対の意味で使っている」と徹底批判!

2015-08-27 08:10:30 | 言いたいことは何だ
安倍首相の「積極的平和主義」は盗用だった!言葉をつくった世界的権威の学者が「正反対の意味で使っている」と徹底批判!

2015.08.24.
 リテラ


 安倍晋三首相が繰り返し使いつづけている「積極的平和主義」という言葉がある。先日の戦後70年談話でも〈「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献してまいります〉と述べたが、いま、この言葉の産みの親が安倍首相に「中身が違う」「盗用だ」と怒りを露わにしている。



「おそらく安倍首相の言う『積極的平和主義』は日米の軍事的な同盟をベースとしており、日本が米国の戦争を一緒に戦うことになる。私の『積極的平和』と中身は違う」(東京新聞、820日付)
「(安倍首相は)私の言葉を盗んで正反対の戦争準備をしている」(沖縄タイムス、822日付)

 
こう発言しているのは、今月20日に来日したノルウェーのヨハン・ガルトゥング博士だ。ガルトゥング博士は平和学の父とも呼ばれる著名な学者で、今回の来日を企画した映画配給会社「ユナイテッドピープル」の社長・関根健次氏のブログ記事によると、来日前には〈私が1958年に考えだした「積極的平和(ポジティブピース)」の盗用で、本来の意味とは真逆だ〉と関根氏とのSkypeで語ったという。
 
このようにガルトゥング博士が反論するのも当然で、じつは安倍首相の言う「積極的平和主義」と、平和学における「積極的平和」とは、まったく違うものだ。
 
まず、ガルトゥング博士が提唱した「積極的平和」とは、〈単に戦争がない状態を消極的平和と呼び、社会正義が果たされて飢餓や貧困もなくなった状態を積極的平和と呼んだ〉ことから生まれた概念だ(児玉克哉、中西久枝、佐藤安信『はじめて出会う平和学』有斐閣)。
 
そもそもガルトゥング博士は、1950年代後半に20代という若さで国際平和研究所を設立。当時、平和研究の分野では、おもにアメリカが冷戦状況から米ソ核戦争を回避させる研究が進んでいたが、ガルトゥング博士は〈北欧から見れば、むしろ、五〇年代、六〇年代に生まれてきたアジア・アフリカの新しい国の貧困という惨憺たる状態を生み出す国際構造を研究しない限り、国際平和を研究したことにならない〉と考え、〈まったく違ったスタンスで、研究をはじめ〉たという(高柳先男『戦争を知るための平和学入門』筑摩書房)。
 
つまり、平和について考える際、核軍拡にフォーカスした議論では飢餓や貧困といった開発途上国の問題は軽んじられてしまう。こうしたなかで、ガルトゥング博士は「積極的平和」という概念を提唱した。


これが新しかったのは、さらに〈暴力の概念を、直接的暴力と構造的暴力とに分け、戦争を直接的暴力に、飢餓や貧困を構造的暴力に位置づけた〉ことだった。


このガルトゥング博士の概念により、平和学は核軍縮や戦争の問題にとどまることなく、〈不平等や経済的不公平、社会的不正などといったものにまで、アプローチすべきものという認識が確立〉されることになったのだ(前出『はじめて出会う平和学』)。そのため平和学は、環境問題、ジェンダー問題、人権の抑圧、経済の問題など、さまざまな研究領域を含むことになった。
 
戦争をなくすだけでなく、人が貧困や抑圧といった暴力を受けない状態を目指すこと。これこそが正しい意味での「積極的平和主義」だ。対して、安倍首相の言う「積極的平和主義」とは、どんなものか。
 
安倍首相が「積極的平和主義」という言葉を使いはじめたのは、2013年に開かれた「安全保障と防衛力に関する懇談会」での挨拶と言われているが、それからというもの、ことあるごとに国内外で「積極的平和主義」を連発してきた。


だが、「新たに積極的平和主義の旗を掲げる」と述べた139月の国連の演説で説明したのは、「国際平和維持活動をはじめ国連の集団安全保障措置に、よりいっそう積極的な参加ができるよう図っていく」ということだった。
 
同様の意味で1312月に閣議決定された「国家安全保障戦略」でも、「積極的平和主義」は日本の安全保障戦略の基本理念として掲げられているが、安倍首相はこの「積極的平和主義」を実現させるためには安保法案が必要だ、といま主張しているのだ。


つまり、アメリカと一緒に有事の際の行動に参加し、海外に自衛隊を派遣して、さらなる武器使用を認める法案こそが「積極的平和」だと言っているのだ。──こんな意味で言葉を使われるとは、盗用どころか悪質な誤用であり、あらゆる戦争や紛争、貧困や抑圧をなくす方法を研究してきたガルトゥング博士が怒るのも無理もない話だ。
 
最初に「積極的平和主義」を誤用したのは、保守系のシンクタンク・日本国際フォーラム理事長の伊藤憲一氏が1991年に出版した著書『「二つの衝撃」と日本』(PHP研究所)だといわれているが、安倍政権はこれを現在にいたるまで、本来の意味を理解しないまま、あるいは確信犯で、「積極的平和」という言葉に含まれる耳ざわりの良さを利用し、誤用したまま使用してきた。


しかし、「積極的平和」という言葉は、本来の意味があってこそ、人びとが目指すべき概念となる。戦争のきっかけづくりに使われる言葉ではあってはならないものなのだ。
 
だからこそ、ガルトゥング博士は来日を決意し、このように安倍首相に疑問を投げかける。


「日本はアメリカに依存しており、これでは平和に貢献することはできない。私が話すことができるのは、もし日本がアメリカに依存しない独立した(independent)国になったときにできることです」
(東大新聞オンライン、822日付)


「私は、日本がこう主張するのを夢見てやまない。『欠点もあるが憲法9条を守っていく』『憲法9条が当たり前の世の中にしよう』『軍隊は持たず、外国の攻撃に備えることもない』『そして核兵器は持たない』と」
(朝日新聞、819日付)
 
ちなみにガルトゥング博士は、安倍首相との面会は叶わなかったものの、昭恵夫人と対談を行ったらしい。前述した関根氏のFacebookの投稿によれば、〈ガルトゥング博士からはたっぷりと平和学における「積極的平和」をお伝えする時間がありました〉という。
 
ここはぜひ、アッキーから安倍首相に「積極的平和主義って言葉、意味と使い方が間違ってるよ!」と指摘してくれればいいのだが……