月のカケラと君の声

大好きな役者さん吉岡秀隆さんのこと、
日々の出来事などを綴っています。

スコティッシュ・チャーム

2008年09月04日 | ジェームズ♪


知らなかった・・・・・
ジェームズが来日していたなんて。。。
映画「ウォンテッド」のプロモーションのために、
愛しのジェームズがなんと日本に・・・・・。
なんてことなのだ。。。
自分の帰国を一ヶ月延期していなければ、
ジェームズと我が祖国で出会えて、
「お寿司なんか一緒にどうかしら、ジェームズ?」
「うぃ~。うぃ~。もなむ~る、風子。」
なんて会話しちゃったりなんかしてジャパンらんでぶ~♪
なんてことは絶対おこらなかったと思うし、
ジェームズはフランス語を話さないのだったわ、でも
ジェームズと同時に日本の土地を踏んで、ついでに
彼の踏んだ祖国の土をお土産に持って帰れたのにぃっ。
「水島ぁ~~~~~っ、一緒に日本に帰ろう~!」
って水島はオームを肩に乗せたビルマの竪琴だっつーの。
んも~~~~っ、余りのショックに脳がまた壊れてきちゃったわっ、
ジェームズが日本に行ったなんてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、
幻のイエティを発見するのと同じくらいな貴重な機会を
逃してしまったじゃないかぁ~~~~~~~~~!!!
こんなことだから総理大臣が辞任してしまうのだっ。
政治が悪いっ! ガソリンが高いっ! ブッシュええ加減にせぇよ。  
ということに帰結すると思う。まったくぅ~。

ということでここまで読んでくださった方の中に
「ジェームズって誰やねんな?」
と思っていらっしゃる方が殆どだと思いますので
彼について解説いたしますると、
ジェームズとは、
ジェームズ・マカヴォイくんでありまして、
スコットランド出身のイギリス俳優さんであります。
ずっと前にここでもちょびっと
彼について書いたことがあったのでぃすが、はて
あれは一体いつのことだったじゃろう?
ふむ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ま、いっかぁ~そんなことはぁ~♪(←思い出せないということらしい。)

とにかくジェームスくんでありますが、彼は、
どすこい名優でごぜいやす!
はっきりいっちゃうと天才だと思う。
東の吉岡、
西のジェームズ、
横綱千代の富士。(←いつの話っ?)
ってなもんでごぜいやすだ、まいったねぇ~こりゃ。

日本の友から、
「あなたの好きだというジェームズナントカっていう俳優が
映画の宣伝で日本に来てるよ。」
という衝撃の知らせを受けて、
「んまーっ、ジェームズはナントカではなくジェームズ・マカヴォイなのよっ」
と訂正するのも忘れて、彼女の教えてくれたネットの記事を急いで見てみると、
ジェ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ムズ~~~~~ッ、
隣にいるの誰?
気のせいかもしれないけど、
隣に写っているナントカっていう歌手の方が目立っているのじゃなくて?
気のせいかもしれないけど、
そのナントカっていう歌手のコメントの方が多く載っているのじゃなくて?
気のせいかもしれないけど、
ナントカシンガーの方がそのイベントのメインゲストになっているのは
気のせいじゃなくってよーーーーーーーっ!!!
なぁ~~~~~~~~~~~~んでやねんなぁ~~~~~~~っ?!
なんでやねんな?
ってちゃんと「~」なしで書き直してみました。
ジェームズの映画なのにぃ・・・・。
イギリスからわざわざ(観光も込めて)やってきたのにぃ・・・・・。
これだから日本の政治は・・・・・。
泣いちゃうぞぉ、うぅ。
いやでもジェームズが来日したというだけでも、
これは目出度いことなのかもしれないぞな。だって、
① ジェームズが日本の土地を踏んだ。
② 日本の人々と感動のふれあいを経験した。
③ ニホンダイスキ、こんばんみ。
という温かい感情を抱いてくれて、今やジェームズは
ジャパンラバーかもしれない。
やったぞぉっ! 
これで日本の政治も安泰できっと明日は大漁だぁっ、ヨ~ソロ~。
きゃい~ん

しかしですね、(←やはり何かあるらしい。)
どうしてジェームズはこのイベントで、
このナントカシンガーと一緒に、
仮面ライダーのライダー手袋みたいのをその手につけて、
「ウィッシュ!」
ってなっているのだろう?
ウィッシュ?
ウメッシュなら知っているわよ。食前にはウメッシュよね。でも
ウィッシュって、
なに?
でもジェームズ、笑顔で一緒にウィッシュしてるわぁ~。
な~んていい奴なんだぁ~、ジェームズったら、
ウィッシュ!

それから記事を読むと、どうもみな、
「ハリウッドのアクションスター、ジェームズ・マカヴォイ。」
なんて書いてあるけど、違ってよー!
ジェームズはハリウッドスターではなく、
ましてやアクションスターでもなくってよ!
ジェームズは、アクションな役も演じてしまえる
色彩豊かな演技派俳優くんなのだぁ。フフ~。

この「ウォンテッド」という作品は、
こちらでは6月に公開されて夏のヒットをとばしたのですが、
R指定でありまして、
何故かというと、とてもバイオレンス。
バイオレンスなのでありますが、出ている役者さんが
ジェームズを筆頭に、アンジェリーナ・ジョリー、そして
モーガン・フリーマンという豪華三点セットでございまして、
そのキャスティングを聞いただけで涙ものでごぜいやす。

この映画を観た時につくづく思ったのですが、
映画というのは出演している役者さんによって
その作品の質、即ち奥行きが決まるのだな~と
思ったです。

アクション映画って、娯楽だから
とても現実離れしているとですね。
そもそも現実から離れたいから
アクション映画を観るのだと思うのでぃすが、
しかし観客というのはとても注文が多いですだば。
現実離れしたいのに、そのくせその一方で
話にリアリティーさを求めたりしてやっかいでごぜいます。
アクション映画というのは、いかにその現実離れした作り話に
自分自身の姿を投影して酔っていけるか、
というところにキーがあるような気がするとですばい。
作品の芳醇さがアクション映画の質を決めるのかな~、と。
その味の深厚を与えるのが役者さんの力なのだろうな~、と。
なんてなことを思ったとです。

「ウォンテッド」でジェームズが演じる主人公は、
どこの誰にも当てはまるその他大勢その18、
みたいな人物でありますだ。
誰もがなりえてしまえる人物が、
やがて非現実な世界へと踏み込んでいき、
それが正しいのかどうかは別として、
人として脱皮していく、という話でありまする。
話の進行とともに劇画チックさ加減が加速度を増しても、
しかしジェームズはアクションだけに身を委ねてしまう
「アクションスター」と変貌するのではなく、あくまでも
徹底的に「人」を追及し掘り下げ演じているわけで、
そこがまたもう・・・・・・ねっ。(←何が?)
ジェームズの演技がこの映画を地につかせており、それは
観客の心をしっかり掴んでいるということであるわけで、
それが真の映画スターなのだと思いまする。
なんてことだっ、
素晴らしき哉、ジェームズ! 
ついでにえらくかっちょええっ!

才能があるって素晴らしいのぉ~。
でもその裏できっとすごい努力をしているんだろうなぁ。。。
努力なくして才能は開かない。
努力なくして才能は継続しない。
ってことだすね~。
かっこええのぉ~。


来月日本に帰った時にも
「ウォンテッド」が観れるといいな~。
コメント (8)
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