平成30年3月20日(火)
あさきた神楽公演第10回特別公演に出演の津波神楽団(安芸太田市)
そして、横田神楽団(安芸高田市)両神楽団を迎え素晴しい上演が、
安佐北区民文化センター大ホールで行われる。
津波神楽団 天空を舞う「塵倫」
横田神楽団 青い目の「八岐大蛇」
Youtubeに明日公開します。
今、思えば津波神楽団の「塵倫」横田神楽団の「八岐大蛇」は、素晴しい
限りで頭から離れることはない。天空を舞う演出の塵倫についに「翼」が
ついているものに遭遇。雲(スモーク)の上から飛んできて舞い降りる場面
の想像を遥かに超えた塵倫の小幅な足裁きに引き付けられる。
やはり塵倫の鬼は、天空を自由自在に飛ぶんだね。
八岐大蛇は、白い大蛇の「青い目」大蛇の微妙なリアルな動き、火を吹き
上げる攻撃的な動きに大興奮する!毎年姫が1人づつ大蛇に食われ、
須佐之男命(スサノオノミコト)が大蛇を退治するという簡単な物語であるが
その途中シーンごとの演出は口では言えないほど素晴しい。
八体の大蛇が交じり絡め合いながら一つの芸術が生まれる。次は何?
と一人ながら興奮して待つ次の演出。
物語以上に大蛇の繰り広げる演出は「究極」という言葉しかない。
やはり、八岐大蛇には夢があり、団が代われば印象も変わる。
八岐大蛇は、一般の方の支持も厚く観に来られる方も多い。