令和2年3月9日(月)
2018.12.19上演 北広島町「琴庄神楽団」
第一幕「土蜘蛛」今も圧倒的な大人気!
演目
第一幕『土蜘蛛』(つちぐも)
大和(やまと)の国の葛城山(かつらぎざん)に、
太古の昔より住み着いている土蜘蛛の精魂(せいこん)が、
侍女(じじょ)・胡蝶(こちょう)に化け、典薬の守(てんやくのかみ)
からの使いと偽って源頼光(みなもとのらいこう)に毒を盛ります。
ついに念願を果たしたとばかりに飛びかかる土蜘蛛に必死で対抗する頼光は、
「名刀・髭切り丸で斬りつけ深手を負わせるのですが、正体を見破られた
土蜘蛛の精魂は、糸を吐きながら逃げ帰ってしまいます。
源頼光は四天王を集め、土蜘蛛退治を命じますが、この時、髭切り丸の太刀を
「蜘蛛切り丸」と改めて四天王に授けました。
葛城山の岩屋についた一行は、土蜘蛛の妖術に悩まされながらも、
大激闘の末、蜘蛛切り丸をもって退治するという物語です。(プログラムより)
配役
大太鼓 小太鼓 小太鼓 手打鉦 笛
源頼光 卜部季武 坂田金時 渡辺綱
碓井貞光 侍女胡蝶 土蜘蛛の精魂