令和2年7月7日(火)
警戒レベル レベル4
2020年7月7日 23時40分更新
土砂災害 河川洪水
土砂災害河川洪水広島市などの地域で、
大雨の警戒レベル4に相当する状況です。
夕方6時ごろ撮影。
広島市佐伯区八幡川 西広島バイパス美鈴橋 大音響で流れる濁流!
黒い濁流要注意だ!上流での杉林の倒木ありということだ。
依然レベル4の「緊急避難」指示発令中。河川異常なし。
今のところ洪水、決壊、流木によるせき止め異常なし。
しかし、レベル4の「緊急避難」の中には当然水の濁り、色は論外。
茶色の濁流は土石流(団地など)黒の濁流は山間部の樹木の倒木など
先人たちは、「緊急避難」指示などなかった昔、濁流の色や匂い、音など
目視による的確な判断でしのいでいた。橋を見るのには訳がある。
大雨が降ると先ず田んぼの水を止める。そして河の水を懐中電灯で照らし
判断していた。田舎では河の氾濫は少なく圧倒的な山の土石流や倒木の崩壊。
これが、またよく当るのだ。集会所が避難先であった。1昼夜過ごす。
昨日とは、水位が60Cmぐらい下がり自然に下がったのでなく上流のダム
による放流調整だ。大雨予想時は「放流」よくある。
少し上流に「放流中」が点灯している。赤いランプも点滅中で注意喚起させる。
約70年前のルース台風(昭和26年10月)で五日市一帯深刻な被害がでたと
伝承されている。佐伯郡一帯この八幡川も堤防決壊があったとされ数十名。
(50名以上犠牲)
レベル4の「緊急避難」指示発令中 先人の伝承を思い出して欲しい。
災害は、忘れたころにやってくるは、
本当だった。