ＭＡＤ ＤＥＴＥＣＴＩＶＥ／神探

《 ＭＡＤ　ＤＥＴＥＣＴＩＶＥ／神探 》　（ 邦題 《 ＭＡＤ探偵　７人の容疑者 》 ）



～あらすじ～

被害者が殺された状況に身を置き、数々の殺人事件を解決してきたバン刑事（劉青雲 ラウ・チンワン）
しかし、数々の奇行が原因で失職してしまう...
ある日、かつての後輩ホー（安志杰 アンディ・オン）がバンの元を訪れ
失踪した刑事のことについてアドバイスを求める
バンは、失踪した刑事と行動を共にしていたコウ刑事（林家棟 ラム・カートン）が
多重人格であることを突き止めるが...


安志杰（アンディー・オン）目当てで借りたんですが...

う～～～～ん.....

劉青雲（ラウ・チンワン）が怖すぎました...

いきなりブタ（食肉用の吊るしたヤツ）をナイフでザクザク切りつけたり

デカイスーツケースに入って、階段から落とせと言ったり...（おまえはエス○ー伊東か）

そうやって自分が犯行時の状況になってみると犯人が見えてくるらしいんだけど...

でも...犯人検挙率はいいかも知れないけど...やってる事は変態と紙一重...（っていうか既に変態 ）

定年退職する所長に自分の耳を切り取って贈ったのは怖い上に意味不明すぎるし...



そんなこんなで変態行動が過ぎて退職していたバン（劉青雲 ラウ・チンワン）の元に

事件解決に協力して欲しいとやって来るのがホー（安志杰 アンディ・オン）

他人には見えない妻（の別人格）と暮らして、他人には見えない人格と話すバン...

（よく霊が見えるって話はあるけど...人格が見えるって... ）


でも...かつてのバンの神業ぶりを自分の目で見ているホーは（イカレてるけど）バンを尊敬していて

目に見えない妻を紹介されたりしても、なんとか理解しようと努力してるけど...

コウ刑事（林家棟 ラム・カートン）にくっ付いてる７人の人格の話や...



（林雪さんはじめ...７人の人格がなかなかゴージャス（笑））

バンの理解不能な行動に振り回され...挙句に、墓穴を掘って埋められたり、車にはねられたり...



そして...死んだと思っていたバンの妻に会い、彼が精神科にかかっている事...薬を飲んでない事を聞き...

バンにだんだん疑問を抱き始めたホーには、怯えた少年の別人格が現れ始める...



バンには本当に人の人格が見えるのか？...それともただの異常者なのか？...

何が本当なのか？...本当に恐ろしいのは誰なのか？...

ラストは全然別の意味でちょっとゾッとする最後でした...


もし本当にその人の別人格が見えるとしたら...私には別の人格がいるんだろうか？...

と...ちょっと考えてしまうお話でもありましたが...

人目を気にするマジメで臆病な私と、本当は弾けまくりたい私...そして...腹黒い私（笑）

たぶん３人くらいはいそうだな...という気がしなくもないです

（今日はちょっと「腹黒い私」の気分です （笑））



...建元風雲おまけ...



フビライ様のお子...なかなかすごい髪型をしております（笑）