花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

新・少林寺IV 武勇至尊の巻

2012年07月30日 | 呉京
《 新・少林寺 》 ホントはもっと早く続きが観たかったのをグッとガマンして(涙)

ここまで引っ張りましたが...とうとう最終章を観てしまいました


しかし...このお話は清々しさを感じてしまうくらいワルがホントに悪いです(使い方間違ってます?)

王仁則(ワン・レンズー)の一味は、少林寺十三棍僧にしてやられた事を逆恨みして

少林寺に攻め入って、僧たちを殺したり大師父を焼き殺そうとしたり...やりたい放題...

そこへ、雲宗(ユンソン)和尚に止められてたのに、無鉄砲に飛び込んでくる呉京@覚遠(チュエン)

イヤ~若い時はこうでなくっちゃ(笑)

そして...気付いちゃったんですけど...このドラマに 《 大漢風 》 のメンバーが2人も出ていました

この左の人は常山王だった張耳(の中の人)



そして...この人 ↓ は項羽様の配下にいた龍且(韓東さん)じゃないですか~



...ってマニアック過ぎて誰もわからないか...

(実はこのドラマ 《 大漢風 》 より古いんですよね...)

それから...ちょっと前におふざけした「鳩を喰う人々」が本当に出てきました(笑)



このおちょくられてる熊欣さん@禿鷹は...本当は「狗仔」(ゴウザイ)って名前なんですが...

中国での「狗(犬)」って...日本よりももっと、人を蔑む時に使われてる印象があるんですけど...

それなのに...なんで息子に「犬の子」って付けたんでしょう?

向こうでは何か意味のある名前なのかな?...ちょっと気になります...


最後はお約束の(笑)王仁則と覚遠の一騎打ちですが...

時間をタ~ップリ取ってくれてあって、カッコいい闘いを堪能できました

さすが京哥...殺陣の動きがサマになっててカッコいい~

構える時の腰の位置がとっても低くて...相撲の四股を踏む動作もそうだけど...

ちゃんと武術の基本をやってないと、あんなに深く構えるだけでも大変なんだろうな~

なんて考えたり...

水に落とされた時のふとした表情が、なんかとっても色っぽくて美しい...



なんてウットリしていたのに...

覚遠に髷を斬られた王仁則のハラリと乱れたロン毛姿に...ついうっかり...

「あれ?ちょっとカッコいいんでないの?」 なんて思っちゃったりして...


ハッ イカンイカン 一瞬でも敵によろめいた罪は万死に値します 斬首


そして...お約束通り悪は滅んで(笑)覚遠が少林寺に帰依する儀式の時...

「酒肉の禁は守れるか?」 の問いに、お肉大好き(笑)覚遠が答えを渋っていると...

そこへいいタイミングで李世民が来て 「修行僧の酒肉の禁は厳しすぎるだろう...」 と...

そんな事言ったって今までずっと禁止されて来たんだし...修行中な訳だし...ムリですよねぇ?

って思ってたら...「陛下がそうおっしゃるのなら撤回」...って...え?...そんなに簡単に?

う~ん...昔の少林寺の方が自由な感じでいいな~(笑)(← あくまで劇中の少林寺の事です


さて...来月からは 《 南少林 》 に取り掛かります...

また少林寺モノだけど 夏は“頭が”涼しげで非常好 ですワ(笑)
コメント
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