以前から興味のあったダーニング。
金継ぎ教室で手芸の話になり、「ダーニングをやってみたい!」と言ったら、
雑貨店をしているKさんのお友達が手芸の先生で、教えてもらえることに。
なんという偶然と幸運!
ダーニングは衣類の穴あきなどを修繕する、ヨーロッパの伝統的な針仕事。
ダーニングマッシュルームと呼ばれる道具を使って、繕いたい部分の生地を固定
し、縦糸を張って織物のように針を刺していきます。
持参したのは、麻のニット。
ワサビの爪がひっかかって穴があいてしまい、でも着心地よくお気に入りの服
だったので、いつかダーニングできたらいいなと思ってとっておいたのです。
糸は好きなブルー系中心に3色選び、単色とミックスで繕ってみました。
細かい作業ですが、針を刺すことだけに集中して黙々と作業するのが楽し~い!
穴があいていなくても、模様としてジャンジャン刺したくなってきました。
本当に気に入ったものを長く大事に、最後までとことん使いたい。
・・・好みでないものは即手放すので、断捨離の鬼といわれていますが(笑)
器も布も繕えるようになったので、これでワサビが悪戯しても大丈夫ね。
いたずらワサビよ、ドンとこいっ!