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本物の恐竜博物館

2019-10-01 07:46:10 | 日記
子供のころはヘンなものに憧れたり興味を持ったりするものだ。
おいらの恐竜に関する思いもそんなところだ。
福井県の勝山市は、恐竜の化石が頻出するところとして知られている。
そして、そこには恐竜博物館があるそうだ。
ここ名古屋からは200km強程度だ。
これは行くしかない、ということで行ってきました。

◆ずいぶん本格的な恐竜博物館でした
 せっかく行くのだから、目的がひとつというのももったいない。
 ついでというのは失礼かもしれないが、近くの永平寺(禅宗の総本山かな)にも合わせて行くことにした。
 まあ本命ではありませんので、閑静で荘厳な雰囲気でしたとだけ報告します。
 しかし、昔ながらの参道で、昔ながらのお土産には興味を持てませんでした。
 その中で、永平寺御用達のゴマ豆腐の「団助(だんすけ)」は、本物のにおいがプンプンです。
 これは、自分へのお土産として購入します。

 恐竜博物館は、予想を裏切られました。
 実は、もっと子供向けの展示施設と考えていました。
 これは本物です。
 実際の産出化石に、きちんと考古学的分析を加えてあります。
 そして、世界の研究施設との協同研究体制がしっかりととられています。
 展示恐竜に関しても、ちゃんと産出化石、復元化石(産出を基に一部推定で付加)、
 複製化石(推定で作成)、と明示してあります。

 ジュラ紀とか白亜紀とか三畳紀とか、かって生物学で学んだことが蘇ります。
 幼少期に見た映画のジュラシックパークも思い出されます。
 おそらく学術的に視察されても、満足できるのでは、とも感じます。

 恐竜の歴史と比べれば、人類の歴史は(北京原人等)ずいぶんと時代を下ります。
 さらには、地球の歴史までさかのぼれば数億年とか、気が遠くなるほどです。
 忙しく車を走らせましたが、いろいろと考えさせられる一日でした。