つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

夜明け前

2019-10-21 18:52:42 | 日記
仕事と言い、毎日の生活と言い、なぜこんなに苦労や障害の連続かともう嫌になりそうです。
そんな時に、以前にも何となく聞いていた言葉ですが、今回これをじっくりと吟味してみました。
つらい状況が続く時に、読み直したい言葉です。
原典は、イギリスのことわざだそうです。

◆夜明け前が一番暗い
 これは、苦難の期間は終わりかけの時期がもっとも苦しいという意味のことわざです。
 困難に直面して先が見えない状況が続くと、いつになったらこんな厳しい状況が終わるんだろう、という不安に捉われます。
 しかし、「夜明け前が一番暗い」と考えることで、少しだけ希望を持つことができます。
 困難が続く状況は誰にでも訪れるものですが、つらいことの後には必ずいいことがあると自分に言い聞かせ、
 必ず来るはずの朝を待ってみることにしましょう。
 くれぐれも、これで終わりだ!とは、考えないことですよね。

 関連で、米国の宗教学者であるウイリアム・シェッドはこう述べています。
 「船は港に泊まっていれば安全である。しかし、それでは船の用をなさない」とね。
 苦難はあっても前に進むことこそが、仕事や生活をしていくことなのでしょうね。
 苦難や障害に直面している時にはなかなか難しいのですが、終わってしまえば、あああの時が一番つらかったなぁ・・・
 と、少し懐かしく考えられるかもしれませんよね。
 ま、気を取り直して進むことにしましょうかね。