ラストワンマイルを埋めるか

ヴィークル（乗り物）がどんどん多様化しかつ進化している。
その中で、自分でこがなくてもよいマイクロモビリティとして、電動キックボードが有力のようだ。
日経トレンディ誌から。

◆ラストワンマイルを埋める本命か
　助走をつけてレバーを回せば、老若男女問わず時速２０ｋｍ程度でスイスイ進める。
　そんな電動キックボードの実証実験が進んでいるそうだ。
　電動キックボードは、すでに世界中の様々な都市でシェアリングサービスが実施され、市民の足になっている。
　駐輪スペースが小さく、体力をあまり使わないで乗れるので、
　最寄り駅から（自宅や訪問先等の）目的地までのラストワンマイルを埋める最有力候補らしい。

　日本の公道では、警察が電動キックボードを原動機付自転車と解釈しているため、現在は原付免許の保有者しか乗れない。
　しかも、そのためには珍妙なことにナンバープレートやバックミラーの装備が必要のようだ。
　自治体単位で、エリアを限って規制緩和が求められているのは当然だと思われる。

　先行して、公道以外での大規模施設や大学構内などでの理由が進んでいるようだ。
　そこでは、ぜひ安全の担保等の知見を積み重ねていただきたいものです。
　そして規制緩和により、誰もが簡単にスマホで借りられ、乗り捨てができるように早くなってもらいたいものです。