21世紀はアジアの時代だと言われているらしい。
自分の手柄ではないのだが、アジアに住むおいらとしてはそんな言われ方は何となくうれしい。
で、なぜアジアの時代かと言うと、すべては米(こめ)に起因するのだという。
西岡壱誠なる学生さん(東大)が、こんな興味深い自説を開陳していた。
◆アジアの経済発展は米が主食だからだ
人類の文明の興りは、遠い昔の記憶で定かではないが、エジプト・チグリスユーフラテス・インダス・北京だったかな。
それぞれの文明は発達の程度に差があり、世界の覇権(それぞれの時代の先進文明)は変遷してきたようだ。
順番はいい加減かもしれないが、エジプト~ギリシャ~ローマ~フランス~イギリス~米国ときて、次は中国?
アジアには、しごく当然だが米を主食にする文化がある。
米はカロリーが高いので、主食に適しているが、その栽培には年間1000mm以上の降水量が求められる。
熱帯モンスーン地帯・温帯モンスーン地帯はその条件に当てはまり、つまりはアジア諸国なのだという。
雨量の少ない地域では、少雨でも育つ小麦が主食とされている。
米は煮炊きさえすれば、そのまま食べられるのだ。
反面、小麦はひいて、練って、パン・パスタ・ピザ・ケーキなどに加工してから食べるものだ。
カロリーが高く、簡便性があり、たんぱく質も含む、これだけでも有利なのだが、さらに生産に於いても不作が少ないのだ。
この有利性のため、人口爆発ともいうアジアの人口増加を誘発したわけだ。
人口が増加するという事には、ふたつのメリットがある。
ひとつは、生産拠点としての工場立地。
次いで、販売拠点としての市場性だ。
これを学問的に言えば、「労働力」と「市場」なのだ。
まあ、無理やりこじつけた感はありますが、入口と出口はなんとなく納得できます。
解説はどうあれ、これからアジアの時代が来るというのはちょっとうれしい気持ちですよね。
自分の手柄ではないのだが、アジアに住むおいらとしてはそんな言われ方は何となくうれしい。
で、なぜアジアの時代かと言うと、すべては米(こめ)に起因するのだという。
西岡壱誠なる学生さん(東大)が、こんな興味深い自説を開陳していた。
◆アジアの経済発展は米が主食だからだ
人類の文明の興りは、遠い昔の記憶で定かではないが、エジプト・チグリスユーフラテス・インダス・北京だったかな。
それぞれの文明は発達の程度に差があり、世界の覇権(それぞれの時代の先進文明)は変遷してきたようだ。
順番はいい加減かもしれないが、エジプト~ギリシャ~ローマ~フランス~イギリス~米国ときて、次は中国?
アジアには、しごく当然だが米を主食にする文化がある。
米はカロリーが高いので、主食に適しているが、その栽培には年間1000mm以上の降水量が求められる。
熱帯モンスーン地帯・温帯モンスーン地帯はその条件に当てはまり、つまりはアジア諸国なのだという。
雨量の少ない地域では、少雨でも育つ小麦が主食とされている。
米は煮炊きさえすれば、そのまま食べられるのだ。
反面、小麦はひいて、練って、パン・パスタ・ピザ・ケーキなどに加工してから食べるものだ。
カロリーが高く、簡便性があり、たんぱく質も含む、これだけでも有利なのだが、さらに生産に於いても不作が少ないのだ。
この有利性のため、人口爆発ともいうアジアの人口増加を誘発したわけだ。
人口が増加するという事には、ふたつのメリットがある。
ひとつは、生産拠点としての工場立地。
次いで、販売拠点としての市場性だ。
これを学問的に言えば、「労働力」と「市場」なのだ。
まあ、無理やりこじつけた感はありますが、入口と出口はなんとなく納得できます。
解説はどうあれ、これからアジアの時代が来るというのはちょっとうれしい気持ちですよね。