人生は「坂の上の雲」を目指すのが正しい道なのだろう。
今現在が、どんなに苦しく報われない状況でも、あの坂の上に見える雲に向かって歩き続ければきっと希望は広がるはずだ。
しかし、それは人生の残り時間がたっぷりとある人のことで、そうでない人はどう考えれば良いのか。
そんな問いに、作家の五木寛之氏が、人生を振り返る喜びについて語ってくれた。
◆人生の山を下る醍醐味を味わう
人生は、4つの季節でたとえられるという。
「青春」 ・・・・ 年齢だけではありません、将来に希望を持って前進する時代・心持ちのことを言う
「朱夏」 ・・・・ 第一線の中心人物として必死に活動する時代
「白秋」 ・・・・ 人生の収穫期、50~75歳くらい
「玄冬」 ・・・・ 人生の最後をどのように締めくくるかを考える時代、インドでは死に場所を求めてガンジス川へ行く
この中で、特に大きく差が出る「白秋」の生活や心持ちについて、アドバイスをしてくれている。
それまで厳しい山道を必死の思いで登ってきた人も、ここからはようやく下山道です。
景色を楽しみながら、安全で優雅にゆっくりと人生の山を下っていく。
社会的な地位や名誉といった下山に無用なものを手放すことで、どんどん身軽になり、人生の自由度が増していきます。
もちろん、体力が衰えたり病気になったりもしますが、それもまた自然の流れと受け入れれば良いでしょう。
そうしたなかで、お勧めするのは回想です。
旅先などで、柔らかな日差しの中で静かに目を閉じて、
友人・家族や出来事などの過去の楽しかったことを一つ一つ頭に浮かべては噛みしめる。
これこそが人生の醍醐味とも言えるでしょう。
「白秋」は、そうやって後ろを向くことが許される素晴らしい季節なのです。
ということなのですが、おいらはまだ後ろを振り返るのは早いかも知れませんね。
まあ、来るべく将来のために覚えておくことにしましょうかね。
今現在が、どんなに苦しく報われない状況でも、あの坂の上に見える雲に向かって歩き続ければきっと希望は広がるはずだ。
しかし、それは人生の残り時間がたっぷりとある人のことで、そうでない人はどう考えれば良いのか。
そんな問いに、作家の五木寛之氏が、人生を振り返る喜びについて語ってくれた。
◆人生の山を下る醍醐味を味わう
人生は、4つの季節でたとえられるという。
「青春」 ・・・・ 年齢だけではありません、将来に希望を持って前進する時代・心持ちのことを言う
「朱夏」 ・・・・ 第一線の中心人物として必死に活動する時代
「白秋」 ・・・・ 人生の収穫期、50~75歳くらい
「玄冬」 ・・・・ 人生の最後をどのように締めくくるかを考える時代、インドでは死に場所を求めてガンジス川へ行く
この中で、特に大きく差が出る「白秋」の生活や心持ちについて、アドバイスをしてくれている。
それまで厳しい山道を必死の思いで登ってきた人も、ここからはようやく下山道です。
景色を楽しみながら、安全で優雅にゆっくりと人生の山を下っていく。
社会的な地位や名誉といった下山に無用なものを手放すことで、どんどん身軽になり、人生の自由度が増していきます。
もちろん、体力が衰えたり病気になったりもしますが、それもまた自然の流れと受け入れれば良いでしょう。
そうしたなかで、お勧めするのは回想です。
旅先などで、柔らかな日差しの中で静かに目を閉じて、
友人・家族や出来事などの過去の楽しかったことを一つ一つ頭に浮かべては噛みしめる。
これこそが人生の醍醐味とも言えるでしょう。
「白秋」は、そうやって後ろを向くことが許される素晴らしい季節なのです。
ということなのですが、おいらはまだ後ろを振り返るのは早いかも知れませんね。
まあ、来るべく将来のために覚えておくことにしましょうかね。