17世紀イギリスの哲学者ジョン・ロックは、近代自由主義の始祖とも言われている。
そんな彼は、徹底した経験重視主義者だ。
身近に当てはめれば、踊る捜査線の「事件は会議室ではなく現場で起きている」、にも通じるのかな。
◆如何なる人間の知識も、その人の経験を超えるものではない
ロックによれば、人間は白紙の状態で生まれてくる。
その時点では、明らかに観念は有していない。
つまり我々の観念は、経験によってのみ獲得されるものであるのだ。
したがって、人間の心理的行動に関しては、経験が何より重要である。
知識というものは、経験の二次的なものであるにすぎない。
なにやらむつかしい言い回しですが、思いっきり簡略化して理解に努めるとすると、
「知識だけをむりやり詰め込んだ頭でっかちでは、現実の問題に正しく対処することはできない」、でしょうか。
その意味で、経験豊富なベテランやシニアの、大掴みする方向感覚は大事にしたいものです。
そんな彼は、徹底した経験重視主義者だ。
身近に当てはめれば、踊る捜査線の「事件は会議室ではなく現場で起きている」、にも通じるのかな。
◆如何なる人間の知識も、その人の経験を超えるものではない
ロックによれば、人間は白紙の状態で生まれてくる。
その時点では、明らかに観念は有していない。
つまり我々の観念は、経験によってのみ獲得されるものであるのだ。
したがって、人間の心理的行動に関しては、経験が何より重要である。
知識というものは、経験の二次的なものであるにすぎない。
なにやらむつかしい言い回しですが、思いっきり簡略化して理解に努めるとすると、
「知識だけをむりやり詰め込んだ頭でっかちでは、現実の問題に正しく対処することはできない」、でしょうか。
その意味で、経験豊富なベテランやシニアの、大掴みする方向感覚は大事にしたいものです。