つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

これは人のことなのか

2019-11-27 07:47:00 | 日記
愛知県でシェアトップの新聞は、朝日でも読売でもなく中日新聞だ。
東京では、東京新聞と名乗っているらしい。
そんな中日新聞に、読者からの無農薬野菜の栽培のコツが載っていた。
一読して驚いた。
これって本当に野菜の事? 人間の育て方の事じゃないの? と思ってしまった。
そんなあらましは、下記の通り。

◆栽培のコツは健康な土地
 私は40年ほど前から、ハクサイを中心に無農薬で野菜を栽培しています。
 私は横着農法とも言うべきあまり手を掛けない育て方をしました。
 背の低い雑草はあえて抜かずに共生させるのです。
 野菜の近くに雑草があると雨が降らなくても土が水分を保ってくれます。
 経験上、害虫も雑草と分散するようです。
 そうして見事に育った野菜を収穫できた喜びと感動は忘れられません。
 今も、生ごみと木の葉や油かすを肥料代わりに育てています。
 無農薬栽培は土が健康でないと野菜に虫が付きます。
 土が健康なら野菜はおいしく、風雨で倒れても二、三日後には自分で起き上がってきます。
 
 ※人に例えればこうなるのかな。

◆育て方のコツは健全な環境
 わが社の人材育成は、本人の自主性を大事にしています。
 少しばかりの異分子は目くじらをたてずに放置しています。
 多様性があった方が創造性が増すと思うからです。
 経験上、多様性があると打たれ強さも増すようです。
 そうして育った人材はとても柔軟性があります。
 設備も資金も十分ではありませんが、過干渉せず、さりとて放任はせず愛情を注いで育てています。
 育て方が悪いと正しく成長できません。
 厳しさとやさしさがある健全な環境からは、自立した人材が育ちます。