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生ける妖怪

2019-11-16 08:13:32 | 日記
まさにこの言葉が相応しい。
現代の「生ける妖怪」ことヘンリー・キッシンジャー。
ユダヤ系ドイツ人の彼は、米国に渡りハーバードで学んだ。
その優れた分析力は、数々の国際問題をある時は正面から、またある時は秘密裏に解決に導いた。
100歳になろうとする現在も、米国の政策決定に大きな影響力を与えているという。

◆どこに行こうとしているのかをわかっていなければ、どの道を通ってもどこにも行けない
 ハーバードの教壇に居た彼は、リンドン・ジョンソン政権の国務省顧問に抜擢された。
 次いでリチャード・ニクソン政権の国務長官。
 ジェラルド・フォード政権では国家安全保障大統領補佐官だ。
 その間の業績は、東西冷戦真っ只中でのニクソン大統領の訪中・訪露の実現~緊張の緩和。
 北ベトナムとの秘密交渉によるベトナム戦争の終結、等々。
 その後も米国の政策決定には現在に至るまで、(時として教え子を通じて)必ずかかわってきたという。

 前触れが長くなったが、掲題の言葉をおいらなりに逆説的に解釈してみた。
 どこに行こうとしているのかをわかっていなければ、どの道を通ってもどこにも行けない。
        ↓     ↓
 何をやるべきかがわかっていれば、それは成功する。 でどうでしょうか。

 これは困った。
 昨日は経験(行動)が何より大事でしたが、今日は行動する時は事前に周到に考えてから、になっちゃった。
 まあどちらも真理という事にして筆を置くことにします。