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正しく区切る

2022-08-31 06:48:26 | 日記
主に外国の地名は、なかなか難しいものだ。
どちらかと言えば、日本よりも長い地名が多いように感ずる。
なので、途中に区切りを入れるのが一般的なのだが、これが原語からすると誤りの元らしい。
そんな誤った区切りの数々はこんなにもあるようだ。

◆地名の由来をしっかりと把握すべき
 代表的な例がロシアのウラジオストックだ。
 一般的には、ウラジオ・ストックと言っているが、正しくはウラジ・オストクのようだ。
 支配を意味するウラジと東を意味するヴォストークを合わせたものなのだ。
 だからより正確に言えば、ウラジオ・ストックではなく、ウラジ・オストクなのだ。

 南米でもそんな例は見られる。
 プエル・トリコと呼ばれる地名は、プエルト(港)とリコ(豊か)を合わせた地名だそう。
 だから、プエルト・リコが正しい呼び方らしい。
 
 マレーシアのクアラルン・プールもそんな例の一つとしてあげられる。
 こちらも、クアラルン・プールではなく、クアラ(合流地)とルンプール(泥の)を合わせて、
 クアラ・ルンプールが正しい呼び方のようだ。
 地名の成り立ちが分かれば、このようにおのずと正しく区切れるようになるのでしょうね。
 そしてそれは、現地の文化や歴史を尊重することに繋がり、オーバーに言えば、SDGsにも通ずるのでしょうね。