大阪大学教授の栄藤稔氏が、出身母校である高校で講演をされた。
氏はパナソニックでの勤務経験もある産学双方に通じた方だ。
おいらももっと若いころにこういった話を聞きたかったものだ。
まあそう言ってはいても、聞いても聞き流していたかもしれないのだが。
◆高校生がやっておくべきこと
それは、3つのことを習得することだ。
①体系的学問:数学・歴史・哲学・文学・芸術
②実務的スキル:英語・各種資格
③社会との接し方
学問とは、大学に入るための受験勉強だと考えていた。
三角関数や微積分や古文など、これから 生きていくために必要だとは思えなかった。
しかし、今となってはそれらの点がつながって教養となっている。
経営判断とは、不十分な情報・不十分な評価関数・不十分な時間の中でする意思決定だと知るのは最近なことだ。
いくら調べても、失敗するリスクは存在する。
結局、重要な意思決定をする時によりどころとなるのが、「その決定が自分の生き方に合うかどうか」
という感覚だった。
その感覚を育むのは、芸術を含む教養だと思う。
最後まで迷う右か左かを選ぶのは、その人が美しいと感じる方向感覚だ。
(同様のことを直感とおっしゃる方もいらっしゃいますよね)
友人は多いほどいいし、若いころは好きなことに熱中すればいい。
無駄と思っていことがつながって、人生を数倍豊かにするのです。
そして、それを語るのは大人の責任だと思うのです。
→有難いお話です。でも若いころはそれがなかなか理解できないんだよなぁ。
氏はパナソニックでの勤務経験もある産学双方に通じた方だ。
おいらももっと若いころにこういった話を聞きたかったものだ。
まあそう言ってはいても、聞いても聞き流していたかもしれないのだが。
◆高校生がやっておくべきこと
それは、3つのことを習得することだ。
①体系的学問:数学・歴史・哲学・文学・芸術
②実務的スキル:英語・各種資格
③社会との接し方
学問とは、大学に入るための受験勉強だと考えていた。
三角関数や微積分や古文など、これから 生きていくために必要だとは思えなかった。
しかし、今となってはそれらの点がつながって教養となっている。
経営判断とは、不十分な情報・不十分な評価関数・不十分な時間の中でする意思決定だと知るのは最近なことだ。
いくら調べても、失敗するリスクは存在する。
結局、重要な意思決定をする時によりどころとなるのが、「その決定が自分の生き方に合うかどうか」
という感覚だった。
その感覚を育むのは、芸術を含む教養だと思う。
最後まで迷う右か左かを選ぶのは、その人が美しいと感じる方向感覚だ。
(同様のことを直感とおっしゃる方もいらっしゃいますよね)
友人は多いほどいいし、若いころは好きなことに熱中すればいい。
無駄と思っていことがつながって、人生を数倍豊かにするのです。
そして、それを語るのは大人の責任だと思うのです。
→有難いお話です。でも若いころはそれがなかなか理解できないんだよなぁ。