宇宙現象だから

作家の小林正観氏は、宗教家ではない。
したがって、氏が説くところには「悟臭（ごしゅう：中途半端に修行した僧から感じるうさん臭さ）」は感じられない。
すべて、氏が自分で体験し考えに至ったことだという。
人生が好転していく生き方を伝授してくれている。

◆自分の目の前に起きることはすべて宇宙現象と思いすべてを受け入れる
　世の中には思い通りにならないことが多々あるはずだ。
　それらはすべて宇宙現象なのだからどうすることもできない、ただ受け入れるのだ。
　恨まない・憎まない・呪わない、そうすることで逆に人生がスムーズに流れだすものです。
　
　何が正しいかを自分や他人に求めてはいけない。
　自分にとってどういう生き方が楽しいのかを考えた方がいい。
　むろん、他人に迷惑を掛けるような楽しさは、結局は居心地が悪くなって否定される。
　「正しい生き方」から「楽しい生き方」へ進むべきなのです。
　悩んだり困ったりしている人に聞くと、その悩みのほとんどは他人のものです、妻がこうだ、夫がこうだ、子供がこうだ、
　友人がこうだ、同僚がこうだ・・・あっちこっちからクマデで悩みをかき集めているかのようです。

　目指すべきは、自分が笑顔になること、自分が太陽になることです。
　この世は修行の場ではなく、喜びや幸せの場でもなく、実は感謝の場なのです。
　そうすることで、しらずしらずに人生が好転していくと断言できます。

　→宇宙現象ねぇ　そこまで受け入れられる広い心を持ちたいものですね。