つぶやき、遊び・仕事・日常

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手と足

2022-12-17 06:51:45 | 日記
先日、開高健のエッセーでベルギーのほんとのショコラを知った。
氏は、ほかにもこんなことを述べていて参考になります。
「手と足を使うことだ。」

◆知ることとそれを活用することは違う
 ベトナムやアマゾン奥地を旅というか探検した「知的経験のすすめ」からだ。
 最近では、わからないことはインターネットで検索して情報を集める。
 それは悪いことではない。
 だが、そこで得た情報は手足を動かして活かすことによって、はじめて意味を持つそうだ。
 部屋から出て、足を使って人と出会い、手を使って仕事をする。
 つまりは、ネットに頼ってはだめで、自らの行動が必要ということなのだろう。

 それは、松下幸之助翁のこんな言葉にも通ずる。
 「なすべきことをなす勇気と、人の声に私心なく耳を傾ける謙虚さがあれば、知恵はこんこんと湧き出てくるものです。」
 自分のなすべきことや天職をみつけるのは難しい。
 だからといって、部屋にこもって思索にだけふけっていてもだめなのだろう。
 むろん、嘆いてもだめだ。
 つまずいてもくじけない、手と足を積極的に動かす。
 そして、他人の意見に耳を貸し、
 しなければいけないことに挑戦する勇気さえ持てば道は切り開かれるものなのかもしれない。

 結果、失敗することもあるだろう。
 それにもこんな言葉が用意されている。
 ヘレンケラーだ。
 「元気を出しなさい、今日の失敗ではなく、明日訪れるかもしれない成功について考えるのです。」

 →なんだか今日は、ツギハギだらけのような文章になってしまったがご容赦下さい。