工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

石臼、第二の人生は・・・

2016年11月25日 | 日記・エッセイ・コラム
本日は昔話と現在の話。
まずはこの写真をご覧ください。



ど真ん中に写っている石の円筒状のモノ、何だか分かりますか。
ズバリ、貴方が思った通り、「石うす」です。

ソウコオヤジが物心ついたころには自宅にありました。
いつ頃から使っていたのかは不明ですが、昔はコレで餅つきをやってました。

勿論、杵もカマドも延し板も全て自宅の物置(倉庫にあらず)にありました。
年末は半日がかりで何回も餅つきをするので、最後には子供たちは飽きてしまいまして・・・。

これが約半世紀前の昔話。

昨今、餅もミニ洗濯機のような機械で作るようでは餅つきとは言えないし。
とにかく、完全にウン十年もお役御免になってしまった石臼です。

モノがモノだけにカンタンに捨てる訳にもいかずカーポートの脇に。
そして、今回は庭でビッグ・オーナメントとしてこの秋から第二の人生をスタート。

レンガと一緒だと和とも洋ともつかない奇妙な庭ですが石臼の存在感だけは抜群です。
チューリップの球根が埋めてあるので石臼の第二の人生その後、お楽しみに。