いよいよ7月29日の Windows 10 公開が迫り、新聞や雑誌などでも、その情報が記事になることが多くなりました。それにより、新しい事も知り、無闇にアップグレードするのは考えものと思います。現在 7 SP1 か 8.1 アップデートのパソコンであれば、無償でアップグレードが出来る、と報じられていましたが、もう少しチェックが必要のようです。殆どのパソコンの通知領域に、Window マークが出来て、そこから予約が出来るようになりました。その画面を出して、よく見ると、左上に小さな3本線のマークがあります。まずこれをクリックします。
クリックすると、出てくるメニューから「PCのチェック」をクリックします。
これにより、CPUやメモリーなどのハードウェアについてのチェックが出来ます。
上のような「システム要件を満たしている」という文字が出れば、まあ合格と云えるのかもしれません。 しかし、これはハードディスクの要件だけで、それ以外の条件チェックも必要です。それには、各メーカーが公開している関連情報で確認するようです。 私の場合は、NEC のパソコンを使っているので、同社からの通知によりチェックしました。
上の画面で「PCの型番」を入力し、「対応機種か調べる」をチェックします。
チェックの結果「アップグレード対象機種ではありません」という表示が出ました。これだけはっきりと否定されては、もはや強行する気力はありません。今回は Windows 10 を諦めました。 直ぐに予約を取り消す必要もないですが、取り消す場合には、最初の画面で「PCのチェック」の下の「確認の表示」をクリックし、出てきた画面で「予約の取り消し」をクリックすればよいです。