老人のパソコン日記

高齢者のパソコンの楽しみ方について、日々の記録を書いてみます。

Windows7 のタスクバーボタンについて(続)

2010-02-25 | パソコン関係
Windows 7 のタスクバーは、Vista のときより少し太くなり、アイコンも大きくなっています。クリックすると、「クイック起動」ボタンと同様に、ソフトが起動します。しかしそに時に、Vista やXPのように右側に新たな横長のボタンは現れません。元のアイコンに半透明の枠が付くだけで、それがソフトの起動中であることを示します。ここが変わったところです。


タスクバーにアイコンが無いソフトを起動すると、これは従来通り、そのソフトのアイコンがタスクバーに表示されます。


その現れたアイコンを右クリックして、「タスクバーにこのプログラムを表示する」を選んでクリックすると、そのまま起動ボタンとして登録出来ます。このように起動ボタンと起動中を表すボタンを統合した結果、Windows 7 ではタスクバーのスペースに余裕が出来て、多数のソフトが登録できるようになりました。

それでもスペースが足りないときは、タスクバーの空いている部分を右クリックして、「プロパティ」を選び、「小さいアイコンを使う」にチェックを入れて「OK」すると、アイコンが小さく左に寄ります。




Windows7 のタスクバーボタンについて

2010-02-23 | パソコン関係
Windows 7 の画面は、Vista と比べてあまり変っていませんが、特に操作方法が改善されているのが、画面の下にある「タスクバー」です。今回はこれをとり上げてみます。 先ず、タスクバーに並んでいるソフトのボタンを1回クリックで起動します。これは以前の「クイック起動」と同じような役割です。しかし大きな変化は、タスクバーのボタンにマウスを重ねると、そのプログラムが現在開いているウィンドウのサムネイルが表示されます。さらに、そのサムネールの何れかにポインターを重ねると、大きくプレビューされます。

タクスバーボタンは、初期値では左から、{Internet Explorer]、[エクスプロ-ラー]、[Media Player]の3つが表示されています。これに自分でよく使うアプリケーションを追加することが出来ます。

その方法は、「スタート」メニューにある任意のソフトを右クリックし、「タスクバーに表示する」を選んでクリックすればOKです。ショートカットをそのままタスクバーにドラッグしても出来ます。不要なタスクバーボタンを削除する場合は、右クリックして、「タスクバーにこのプログラムを表示しない」をクリックします。

それから、新しい機能として、「ジャンプリスト」というのが加わりました。これは、よく使う機能や最近開いたファイルなどが一覧で表示されるリストです。タスクバーのボタンを右クリックすると現れるので、目当ての項目をクリックして開きます。私は、ワードやエクセルなどもここに置いておきましたが、2回の操作で目的のファイルが出るので、便利です。

なお、今回初めて知ったことですが、タスクバーに登録されているアプリケーションをキー操作で起動や、切り替えをすることが出来ます。「Windows」キーと左から順番の数字を同時に押します。例えば、左から2番目の「エクスプローラ」を操作するときは{Windows]+{2]キーを押します。



スケッチ水彩画展

2010-02-17 | 雑記
素敵な水彩画展をご紹介します。出展者9人グループのうち3人が私の友人です。時々このブログにも顔をみせてくれる「はっちゃん」もそのうちの一人です。爽やかなスケッチ画ですし、会場も便利な所です。来週中、日本橋方面にお出かけの機会があったら、お立ち寄り下さるよう、ご案内します。





XP から「7」にデータをまとめて転送する方法(後)

2010-02-09 | パソコン関係
外付けHDDまたはUSBメモリーにデータの移動が終わったら、Windows 7 へファイル等を転送する作業に移ります。先ず、新しい 7 のパソコンに繋ぎなおし、ドライブを開きます。そして、保存したMIGファイルのアイコンをダブルクリックすると、自動的に転送ツールが起動します。


MIGファイル内に保存されているデータが表示されるので、「転送」ボタンを押します。新しいパソコンに転送が始まり、同じ画面で、転送状況が表示されます。この時も、古いパソコンからデータを入れたときと同じくらい長い時間がかかります。


転送が完了すると、下の画面が出て、内容の確認が出来ます。


上の画面で、「転送された内容の確認」をクリックすると、新しいパソコンに転送されたアカウントやファイルの数などがわかります。


一つ上の画面で、「新しいコンピューターにインストールするプログラムの一覧の確認」の方を選ぶと、古いパソコンに入っていたソフトが一覧で表示されます。同じソフトが新しいパソコンに入っている場合は、その旨表示されます。下図は一部ですが、スクロールすると、まだ下に沢山有ります。


以上で、古いXPパソコンから新しい 7パソコンに、データの転送が出来るのですが、非常に時間がかかるので、半日ぐらいは用意が必要です。それから、古いセキュリティソフトは、受け入れないので、「ウイルスバスター2010」や「ノートンインターネットセキュリティ 2010」など、最新のセキュリティソフトを別に用意して、インストールすることも必要です。


XP から「7」にデータをまとめて転送する方法(中)

2010-02-08 | パソコン関係
転送ツールを、外付けHDDかUSBメモリーに組み込むと、次のようになります。これを古いXPパソコンに繋いで、「Windows転送ツール」のショートカットアイコンをダブルクリックして実行します。


前と同じ「ようこそ」の画面はそのまま飛ばして、次の画面で「転送ツール」が始まります。まず転送方法選択の画面では、「外付けハードディスクまたは USBフラッシュドライブ」を選びます。


次の画面は「これは今までのコンピューターです」だけですから、先に進み、内容の選択画面になります。ここでは、下の共有項目の方はクリックを外し、上の方では「カスタマイズ」をクリックします。転送項目の一覧が出ますから、不要のものはチェックを外します。そのまま、全部転送しても良いのでしょうが、相当時間がかかります。


次は、データの保存場所を指定する画面ですが、ここでは、接続している外付けHDDまたはUSBメモリーを指定します。


接続中の画面が長く続き、残時間の表示も出ます。一時間以上かかるのが普通のようです。


転送が終わると、「保存が完成した」という表示になり、最後にもう一度「転送ツールの処理は完了しました」の表示が出ます。



これで終り、全データが MIG という拡張子の一つのファイルになります。ファイル名は、特に名前をつけず標準のままにしておくと、『Windows転送ツール-今までのコンピューターの項目.MIG』という長い名前になっていました。



XP から「7」にデータをまとめて転送する方法(前)

2010-02-07 | パソコン関係
最近「Windows 7」搭載の新しいパソコンに買い換えようという友人が多くなってきました。その際に、現在のXPパソコンからデータを、まとめて移行する方法を教えて欲しい、という依頼も受けました。そこで私もこの機会に、XPから7に転送する方法について少し学習し、その記録を詳しくブログに残しておくことにします。

予め用意するのは、外付けHDDか、容量の多いUSBメモリーですが、今回私は、16GB のUSBメモリーが手元にあるので、これを使うことにしました。まず最初にやることは、外付けHDDか、容量の多いUSBメモリーに、「転送ツール」を組み込むことです。「Windows 7」の新しいパソコンを起動し、「スタート」メニューの「はじめに」から「ファイルの転送」を選びます。


ここで転送ツールを起動すると、「Windows 転送ツールへようこそ」の画面が出て、内容の説明があり、続いて転送方法を選択する場面に移ります。


上の画面では、「外付けハードディスクまたはUSBフラッシュドライブ」を選びます。次の画面は、新旧どちらのパソコンで起動しているか、の選択画面なので、「これは新しいコンピューターです」を選びます。


次の画面では、接続した外付けHDDかUSBメモリーに古いパソコンのデータを保存しているか、を聞かれるので、「いいえ」の方を選びます。


続いて、転送ツールをインストールする必要があるか、を問われるので「インストールする必要があります」を選びます。


次の画面では、外付けHDDかUSBメモリーか、選ぶので、何れかをクリックします。今回私の場合は、USBメモリを使うので、下の方を指定します。


以上により、転送が始まります。これが終わった後、いろいろ画面が出ますが、既に転送は終わっているので、無視してよいと思います。



MS-IMEのバージョンと複数IMEの併用について

2010-02-03 | パソコン関係
言語バーの MS-IME は、同じように見えてもバージョンがあって、トラブルなどで照会するときには、正確なバージョンが必要のケースがあるそうです。そこで今回は、まずその確認する方法を表示します。言語バーの「ヘルプ」ボタンをクリックし、「Microsoft IME」から「「バージョン情報」を選択します。




Windowsには、標準日本語入力システムとして、MS-IME が搭載されていますが、Office 2007 をインストールすると、MS-IME が消えて MS-IME 2007 が通常使う言語バーになります。
しかし、MS-IME が使えなくなったわけではなく、必要があれば再びこれを出して、併用することも可能です。それには、まず言語バーの何処かを右クリックし、メニューから「設定」を選びます。

「テキストサービスと入力言語」という画面が出るので、「全般」タブが表示されていることを確認して「追加」ボタンをクリックします。


「入力言語の追加」画面になるので、いちばん下までスクロールして、「日本語」のキーボードで「Microsoft IME」にチェックを入れます。私の場合は「Google 日本語入力」も使うので、これにもチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。


以上の結果、言語バーの左端ボタンをクリックすると、左図のように「Microsoft IME」と「Google 日本語入力」が表示されるようになるので、必要によりチェックを入れ替えて使えます。



雪景色

2010-02-02 | 雑記
昨夜の雨が夜半に雪かみぞれに変じ、東京でも珍しく、ほんの少し積りました。東京が白くなるのは、一昨年の2月以来二年ぶりだそうです。めったに無いことなので、庭の雪景色を写真に撮って、記録に残しておきます。