私は朝早く新聞を見るとき、A新聞ですが、最初にチラッと見るのが「天声人語」です。今日はその最初に出てきたのがキンモクセイでした。しかも筆者がご自身でその香りに出会うことが出来た、ということでした。確かに金木犀は秋の花でその芳香は散歩を楽しませるものでした。しかし、その時期は9月の終わりから10月の初めの筈です。それが今日は、ラジオやTVでも金木犀を報じていたので、少し関心をもちました。
家の庭にも金木犀があったし、毎年このブログにも金木犀を取り上げていたので、少し調べてみました。昨年は10月7日に「金木犀が満開です」と出していました。一昨年は10月2日に「金木犀がまだ咲かない」というタイトルでした。NHKラジオ深夜便の終わりに報ずる誕生日の花が、10月2日がキンモクセイで、花言葉が「謙遜、初恋」ということも記事に書いてありました。そして10月17日になって「今頃になて満開の金木犀」と出していました。
それ以前も、大体金木犀に触れる記事は、9月終わりか、10月の初めでした。それが今年はまだ9月半ばになっていない、異常な早さです。今年の夏から晴間が無いこと、気温の変化が激しいこと、なども影響しているのでしょうか。今の私は施設の中にいて、季節を感ずることが無いのですが、若干気になったので、記事にしてみました。なお、自分で外に出て写真が撮れないので、去年の写真をそのまま使いました。