老人のパソコン日記

高齢者のパソコンの楽しみ方について、日々の記録を書いてみます。

Windows7 (5)

2009-10-28 | パソコン関係
Windows7 には、ブラウザとしては「Internet Exprorer 8」が入っているのに、メールソフトは有りません。必要なら自分でインストールせよ、ということでしょう。Vista の弊害として、不要なソフトなどが沢山入って、重くなってしまったことの反省かもしれません。そのため、使用したいソフトは自分で組み込まなければならないのです。

とにかく、私の場合メールは直ぐにも必要なので早速インストールしました。その手順は、まず「スタート」ボタンをクリックして「はじめに」をポイントし、「Wundows Live」をクリックします。



Windows Live メールのダウンロードサイドに接続したら、「今すぐダウンロード」をクリックします。


その後「実行」をクリックしたり、「はい」や「続行」を押したり、いろいろありますが、完了すると「スタート」メニューに「Windows Live メール」と表示されるようになりました。今回の場合は、アカウントの設定ほかすべてのメールが引き継がれているので、そのまま続行ができます。しかし、下図のように、フォルダ関係が乱れているので、何れ整理の必要があります。


序でに、今まで使っていた「フォトギャラリー」も、 Windows7 には入っていないので、これもインストールしました。別の方法として、マイクロソフトのホームページに次のような「ダウンロード」場面があったので、これを使ってみました。


下図の画面が出て、「今すぐダウンロード」をクリックして、簡単にインストールができました。




Windows7 (4)

2009-10-27 | 携帯
いよいよインストールですが、 Windows7 のアップグレード パッケージには、32ビット版と64ビット版の2枚のDVDが入っています。自分が今まで使っていた Windows のビットの方を使います。私のパソコンは32ビットであったため、DVDも32版の方を使いました。なお、どちらか不明の場合は、「コンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」から「システムの種類」で確認します。

Windows7 アップグレード版のディスクをパソコンにセットし、起動メニューで「今すぐインストール」をクリックすると、インストールが始まります。ウィザードにしたがって進みますが、途中でインストールの種類を尋ねられたときは「アップグレード」の方を選びます。相当時間がかかり、プロダクトキーを入れたり、何回も再起動があったりします。そして、すべてが完了すれば、 Windows7 が起動します。



Windows7 画面になっても、左側のショートカットアイコンや右側のガジェットは、Vista の時と同じものが出ています。これで、前のものが引き継がれたことが確認され、少し安心します。しかし、タスクバーの左側は下のように変っています。これについては、後で研究するとして、クイック起動バーが無くなっているのが、私としては不自由なことです。



スタートボタンをクリックすると、下のような見慣れた画面が出ます。しかし左側はシンプルで、Snipping Tool や 電卓、付箋、拡大鏡など、日常あまり使わないソフトばかりが出ているのも、チョッと不可解なことです。




Windows7 (3)

2009-10-26 | パソコン関係
Vista から「アップグレード」により Windows7 に移行した場合は、インストール済みのソフトやフォルダなどは、そのまま引き継げる、というのは有難いことです。しかし、それには「3つの条件」があります。それを満たしていない場合は、XPから移行するときと同じに「新規インストール」になってしまいます。新規インストールでは、すべてのデータが消えるので、事前に面倒なバックアップが必要になります。

条件の一つ目は、同じエディションまたは上位のエディションであることです。この点私の場合は、同じ「ホームプレミアム」なので、まずOKです。二つ目は、Vista の「Service Pack 1」以上がインストールしてあることですが、私はSP2まで入れてあるので、これもOKです。三つ目は、 Windows7 に非対応のソフトを事前に削除する、ということです。非対応のソフトが一つでもあると、アップグレード作業が途中でストップするらしいのです。

自分のパソコンの、その非対応ソフトを調べるには「Windows7 Upgrade Advisor」という互換性確認ソフトを使います。このソフトは、Microsoft の公式サイトから無料で入手できる、ということでした。しかし、これについては、アップグレード版の起動メニューにある「互換性をオンラインで確認する」を選ぶとソフトの入手ができるので、私はこれを使いました。



Windows7 Upgrade Advisor は、「開始する前に プリンター、外部ハード ディスク、スキャナーなど、チェック対象のコンピューターで通常使用している USB デバイスをすべて接続し、電源を入れておいてください。」という説明があります。そのようにして実行した結果、大分時間もかかり、プリントにして6枚に及ぶレポートが出てきました。

私の場合、HDD関係はすべて合格でしたが、ソフト関係に赤×が3つ付いてしまいました。Acronis True Image と JWord と ウィルスバスター です。早速これらを削除しましたが、ウィルスバスターを削除してしまうのは、不安が残ります。何れトレンドマイクロ社には、対応を照会しようかと思っています。

なお、Windows7 Upgrade Advisorは、つい最近マイクロソフト社が公開したばかりのもので、自分のパソコンが Windows7 に対応するかどうかを調べるツールです。XPパソコンでも通用するので、参考に下記に入手場所を出しておきます。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=1b544e90-7659-4bd9-9e51-2497c146af15&DisplayLang=ja


Windows7 (2)

2009-10-25 | パソコン関係
Windows7 は大きく分けて、家庭向けの「ホームプレミアム」、仕事向けの「プロフェショナル」、全機能を備えた「アルティメット」の3つがあります。通常はホームプレミアムで充分だそうです。料金についても、これが断然安いので、今回私が購入したキッカケになりました。

もう一つ、僅かの知識で、XPからも乗換えができるけれど、Vista からアップグレードする場合は、原則として現在のパソコンのファイルやアプリケーションを、そのまま引き継ぐことができる、ということです。この点があるので、私の場合、まだ何ら痛痒を感じていない Vista を、思い切って変更してみよう、という気にさせたのかもしれません。

しかし、万一のことがあるので、重要なソフトは全部バックアップをとっておいた方がよい、ということです。それはまあ良いとしても、専門の店員との相談で、うまくいかない時は元に戻せるか、という質問に対しては、「その場合は Vista を再インストールする他ない」との答えでした。これは厄介なことです。現に今、毎日使っているパソコンですから、前にも進めず元にも戻せなくなっては困ります。

そんなことがあって、私の場合は、実際のインストールよりも、その前のバックアップ等の方に多くの時間がかかりました。それから、私は「Acronis True Image」というCドライブ全体を丸ごとコピーするソフトがあるので、これを使って、現在の状況にも戻せる体制も整えました。結果的には、後でこのソフトは Windows7 では受け付けないので、若干の疑問は残りました。


Windows7 (1)

2009-10-24 | パソコン関係
実は、10月22日が Windows7 の発売日ということも全く知らなかったし、 Windows7 にも余り関心は無かったのです。現在はVista のパソコンで充分満足していたし、来年以降XPパソコンを買い換えるようになったら、自動的に Windows7 を使うことになるだろう、ぐらいに思っていたのです。

それが、23日のTVなどで、発売日の人気が報道され、マイクロソフトから来たメールなどで、知らぬ間に若干の知識を持ってしまいました。それによると、Vista からのアップグレードは簡単らしいのです。料金も比較的安く、特に今は、「 Windows7 発売記念 優待パッケージ」というのが数量限定で出ているらしいのです。

早速、いつも買物をする「セブンイレブンワイ」の案内を見たところ、その中にも該当する発売記念優待版があり、しかも10%引きで出ていました。しかし、 Windows7 の3種類のうち最も安く、私に手頃の「Home Premium」は、既に品切れでした。値段は、定価の14,699円から10%OFFの13,229円で、意外に安いのです。



多分、安売りはもう品切れなのだろ、と諦めたのですが、新宿に出たついでにヨドバシカメラを覗いたところ、沢山有るではないですか。係員と話しているうちに、ついその気になって、衝動買いをしてしまいました。値段は 14,600円ですが、10%のポイントがつくので、まあまあでしょう。何となく、新しいソフトにしては、安い感じです。

そんなことで、これからこの Windows7 という流行りのソフトと取り組むことになりましたが、予備知識も資料も何も無く、文字通りの手探りです。多分このOSソフトが、私の最後の経験になるでしょうから、その記録をブログに連載していこうと思います。


システム情報を一発で表示する

2009-10-21 | パソコン関係
昨年(2008年)の9月1日から12日までの間、「コマンド」について連載したことがありますが、これを使うと、Windows のバージョン名やパソコンのIPアドレスなどのシステム情報が一度に開く方法があることを知りました。その方法は、コマンドプロンプトに「systeminfo」と打ち込むだけです。


早速上図のように打ち込んでみました。本来この画面は、真黒に白い字が出るのですが、それでは見難いので、バックの色を薄くしました。あまり知られていないようですが、この色は自由に変えられます。そして、コマンドプロンプトの画面は、「アクセサリ」の中にあります。



「Enter」キーを押すと、沢山の情報がズラズラと出てきました。下の図はその一部です。殆ど私の知らないことですが、中には、パソコンをインストールした日時などもあり、便利な機能なのでしょう。




コスモスが満開

2009-10-15 | 写真
爽やかな快晴に誘われて、久しぶりに散策に出かけました。目的は昭和記念公園のコスモスです。丁度今が満開、の情報を得ていましたが、そのとおりでした。この公園には、3ヶ所コスモスが有るのですが、「原っぱ東花畑」は盛りが9月下旬で、既に終っており、「原っぱ西花畑」の黄色い花は、まだこれからです。

そして、一番奥の「コスモスの丘」は、10月中旬が満開、16,500㎡に400万本、という表示のとおり、素晴らしい眺めです。もし行かれる方があれば、これから数日の間、やはり此処のコスモスが最高でしょう。




Picasa 3 (8ー完)

2009-10-14 | パソコン関係
Picasa の機能は、まだいろいろあるようですが、このぐらいに止め、最後に「ウェブアルバム」について、簡単に紹介しておきます。Picasa 上の沢山の写真の中から、特定の写真を選んでアルバムを作り、インターネット上に転送して、友人などにも見て貰えるようにするものです。私は、これを一番多く利用しています。 作り方は、まず、ライブラリの中からアルバムに入れたい写真を複数選んで、画面下の「アップロード」アイコンをクリックします。


下の画面が出るので、ここにユーザー名とパスワードを入れます。Gmail に登録されたもの等 Google 関係で使っているものがあれば、何れでもOKです。


「ウェブアルバムにアップロード」という画面が出るので、アルバムの「タイトル」や、必要により「説明」文を入れます。その他、画面の下の部分では、アルバムを公開するか、特定者だけの限定公開にするか、などを選んで「アップロード」をクリックします。


「アップロードマネージャ」の画面で転送状況が続き、最後に完了の表示が出ます。


Picasa の画面からアルバムに移るには、画面右上の「ウェブアルバム」をクリックします。

自分の作った諸々アルバムのタイトル画像がサムネイルで出ており、その一つをダブルクリックにより、当該アルバムの全体が開きます。個々の写真を拡大することも出来るし、スライドショウも出せます。公開したアルバムは誰でも見られるし、特定の友人にのみ送ることも出来ます。1Gまで無料なので、相当沢山使えます。私は、その幾つかをブログに出したこともありますし、利用価値は大きいと思います。(今回の連載は、これで終りにします。)



Picasa 3 (7)

2009-10-12 | パソコン関係
Picasa の「コラージュ」については、前にブログにとり上げたことがありますが、まとめる意味で、再度整理してここに掲出します。コラージュを作る基本は、ライブラリの中から何枚かの写真を選択して、下部のツールバーにある「コラージュ」ボタンをクリックします。


たまたま春に撮った昭和記念公園のチューリップが選ばれていたので、その中から16枚の写真を選択してコラージュを作ると、次のような画面になりました。


これを基本にして、画面左側の境界線や背景オプションなどのボタンで、いろいろ変形することが出来ます。今回は、境界線で「インスタントカメラの写真のように見えます」というボタンを押したところ、下のように変りました。


また、「目立つ中心写真を含むモザイク」という形を選ぶと、下のように変形します。いろいろ試みて、完成した画像は、「コラージュの作成」ボタンで保存が出来ます。




Picasa 3 (6)

2009-10-11 | パソコン関係
修整したい画像のどれかをダブルクリックすると、画像が拡大して、画面の左側に修整パネルが表示されます。それには3つのタブが有って、まず「基本編集」のタブが開いています。それには、修整を任せる「I'm Feeling Lucky」以外に、切り抜き、傾き調整、赤目処理、自動コントラスト調整、自動色調整、レタッチ 等が有ります。


「調整」タブを開くと、明るさ調整、ハイライト、シャドウ、色温度 の各スライダーが出て、それぞれ自由に調整が出来ます


「効果」のタブを開くと、12個の画面が出て、シャープ、セピア、モノクロ、等当該画面の効果を与えら状況が小さく図示されます。これをクリックすると画面が変わります。


これらの調整は、まだ Picasa に表示された状態で、元のファイルが変わったわけではありません。元のファイルを書き換えるには、上の「ライブに戻る」をクリックして、一覧表示に戻し、右上にある「ディスクに保存」ボタンを押します。一回の操作で、フォルダ内の修整した画像が全部保存されます。それでも元のファイルは、隠しフォルダに残り、必要があれば表示も出来ます。