この木を初めて知ったのは、神宮外苑の絵画館の前です。「なんじゃもんじゃ」という面白い木があって、その由来についても、詳しい説明がありました。その後、家の近くにも大きな木があることを知って、毎年連休の頃花が咲くので、見に行っています。遠くから見ると、雪を被っているようですが、近くでは、細かい糸の集まりのような花です。時期になると、お宅に説明書きが掲示され、それによると、学名は「ひとつばたこ」だそうです。
八重桜だけを残して桜が終わり、続いて「フジ」や「ツツジ」の時期に入りました。もう遠出は出来ないのですが、いつも散歩する野川コースに藤棚があり、フジの開花を確認できました。ツツジの方は、一番近くの羽根木公園に沢山あります。この公園は本来梅の名所で、桜もお花見ができるのですが、その後のツツジは余り知られていません。
4月の下旬から5月の初めにかけて、鯉のぼりが掲げられる季節です。本来は先に風車が付いた長い竿に付けて、泳がせるのですが、最近はこういう形の鯉のぼりを見かけません。その代わりに、広い公園などに綱を張って、それに沢山の鯉をぶら下げる形になりました。私の散歩コースでは、羽根木公園と自太夫堀公園に掲げられているので、それらを撮ってきました。それはそれで見事ですが、家庭の鯉のぼりが無くなっているのは、寂しいことです。
身体の具合が悪く、暫く外出できなかったうちに、桜が過ぎてしまったようです。今年は花見をしたり、写真を撮ったり出来ませんでした。私の散歩コースの野川河畔遊歩道は、桜の木が並んでいるので、どんな具合か、歩いてみました。白い桜から始まって、いろいろの桜が残っており、ゆっくり花見散策が出来ました。
終日雨が降ったり、寒くてそれが雪になったり、1日明けると快晴になったり、忙しい気象の変化です。そんなわけで、桜は自然に終わってしまいました。ところが今日土曜日の午後、羽根木公園に行ってみたら、桜の花はまだ少し残っており、その下でお花見のグループが幾つも出来ていました。でも、これが今年最後のお花見になるでしょう。
東京は桜の開花があってから寒い日が続いているため、その後の満開が遅れているようです。そこで今日は、砧公園に行ってみました。何んといっても、世田谷ではここが一番の桜でしょう。美術館のところから入って、広大な芝生の中に巨大な桜の木が沢山あります。そして、大きく下がった花いっぱいの枝が、地面に届きそうで、見事です。しかし驚いたことには、殆んどの木がまだ満開にはなっていません。もう暫くは花見が楽しめるでしょう。
羽根木公園のさくら今年の桜はとても早く、先週の土曜日に、もう満開宣言があり、私は砧公園に行ってみました。その時はまだ5分咲き程度で、これからであろうと思っていました。1週間後の今日3月31日に、近く......