第3日目は、このコースの最終になりますが、前日終了した太井町線「上野毛」駅から出発しました。
駅を出ると、直ぐ前が環八道路です。これを渡って真っ直ぐ、前日最後に帰った道を南に進みます。「稲荷坂」という急な坂に入る前に右折しますが、目印は曲がり角の電柱に「五島美術館」の表示が出ています。やがて今日の第一目標である「五島美術館」が左側にあります。
この美術館は、東急の故五島慶太氏が収集した古美術品が、多数展示されていることは有名です。でも、今回の私のウォークは、美術鑑賞が目的ではないので、裏の庭園のみ散策してきました。この庭園は南側が斜面で、国分寺崖線の自然林をそのまま生かし、石灯籠や六地象が多数配置されています。充分堪能し得る素晴らしい日本庭園です。
五島美術館のすぐ先に、東急太井町線の上にかかる橋があり、富士見橋と云います。ここから富士山が美しく見えるので、国土交通省の「関東の富士見百景」に選定されているそうです。当日は晴れていたのですが、同じ方向からの太陽の光により、写真は薄くなり、暗く加工して漸く僅かに見られることになりました。
ここから先は標識を頼りに進み、漸く「行善寺」に辿りつきました。ここは一度火災にあい、残ったのは山門と本尊の阿弥陀如来像と過去帳だけ、ということです。石の門を入ると、左にお不動様があり、その右隣に撥の形をした猫塚があります。三味線に使った猫を供養するために建てられたそうです。
その近くに「法徳寺」があります。この寺は、福来山法徳寺といい、本尊は阿弥陀如来で、江戸時代の作だそうです。本堂に向かう参道に、お地蔵様が並んでいます。ここから先の行火坂(あんかざか)を下ります。勾配が急なために、この坂を登るだけで体が熱くなるので付けられた名前のようです。
そのまま標識に従って進むと、「二子玉川」の駅に達します。「おもいはせの路」はここが終点です。本来は、「九品仏」駅から一気にここまで歩くのがコースかもしれませんが、私は3日に分けて散策しました。
駅を出ると、直ぐ前が環八道路です。これを渡って真っ直ぐ、前日最後に帰った道を南に進みます。「稲荷坂」という急な坂に入る前に右折しますが、目印は曲がり角の電柱に「五島美術館」の表示が出ています。やがて今日の第一目標である「五島美術館」が左側にあります。
この美術館は、東急の故五島慶太氏が収集した古美術品が、多数展示されていることは有名です。でも、今回の私のウォークは、美術鑑賞が目的ではないので、裏の庭園のみ散策してきました。この庭園は南側が斜面で、国分寺崖線の自然林をそのまま生かし、石灯籠や六地象が多数配置されています。充分堪能し得る素晴らしい日本庭園です。
五島美術館のすぐ先に、東急太井町線の上にかかる橋があり、富士見橋と云います。ここから富士山が美しく見えるので、国土交通省の「関東の富士見百景」に選定されているそうです。当日は晴れていたのですが、同じ方向からの太陽の光により、写真は薄くなり、暗く加工して漸く僅かに見られることになりました。
ここから先は標識を頼りに進み、漸く「行善寺」に辿りつきました。ここは一度火災にあい、残ったのは山門と本尊の阿弥陀如来像と過去帳だけ、ということです。石の門を入ると、左にお不動様があり、その右隣に撥の形をした猫塚があります。三味線に使った猫を供養するために建てられたそうです。
その近くに「法徳寺」があります。この寺は、福来山法徳寺といい、本尊は阿弥陀如来で、江戸時代の作だそうです。本堂に向かう参道に、お地蔵様が並んでいます。ここから先の行火坂(あんかざか)を下ります。勾配が急なために、この坂を登るだけで体が熱くなるので付けられた名前のようです。
そのまま標識に従って進むと、「二子玉川」の駅に達します。「おもいはせの路」はここが終点です。本来は、「九品仏」駅から一気にここまで歩くのがコースかもしれませんが、私は3日に分けて散策しました。