じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

2019年「沢田ろうそくまつり」に、行って来たよっ!

2019年02月19日 | 祭り・イベント・行事
昨年、初めて「ろうそくまつり」を見て、チョット印象深かったので、今年も出掛けて見ましたよっ・・・。

この祭りは、弘前市の沢田地区(旧相馬村)で、450年以上続く「旧暦の小正月行事」で、神明宮の「岩谷堂」と言うほこらの岩に、「ろうそく」を灯し、お祭りの翌日に「ろうそく」の垂れ具合から「豊凶」を占うそうです。

先ずは、神明宮入口の広場の出店で、主役の「ろうそく」を購入しましょう。


(暗くなってから撮影しました・・・。)

今年も、「大願成就」を願って、大きい「ろうそく」を購入しました・・・。(欲張りかなっ?)
そして、今年はこちらも購入しました・・・。

「お守り」だと思って購入したのですが、「ろうそくまつり」としか書いていませんよっ・・・。?

良かった・・・、裏側に「沢田神明宮」と、神社の名前がありました・・・。
確かに「お守り」ですねっ。

さて、広場から見た神社の様子です。

大きな岩山の麓にお堂が見えます。

そして、広場の一角には、大きな「書」が掲げられていました・・・。

今年のお題は、「時代」です。
平成から、新しい「時代」に変わる年である事からの様です。

さて、鳥居の前に来ました・・・。

それでは、滑らない様に気を付けて、上にあるお堂まで登って行きましょう・・・。

お堂下の参道の傍らでは、「ろうそく」を並べて、「ろうそく光の演出」の準備が急ピッチで行われていましたよっ。

後でのお楽しみですねっ。

お堂内に到着しました・・・。

中に入り、早速、大きな岩に「ろうそく」を立てて奉納します・・・。

真ん中手前の「ろうそく」が、私の奉納した「ろうそく」です。

既に、多くの「ろうそく」が灯っていましたよっ。
これから、参拝客が増えると、もっと凄い数になりますねっ。

そして、祠にお参りです。

しかし、お堂の中は、お参りの人よりもカメラマンの方が多い見たいです。

小さいお子さんが来るのを、皆が待ち構えています。(一番絵になるので?)
やっと、パチリッ!

報道関係者から、インタビュー攻めに会ったりと、お子さんも大変そうですよっ。

私も、次のターゲットをと、待ち構えていましたが、なかなか良い「モデル」さんが上がって来ないし、お堂の中がカメラマンだらけで、参拝客の迷惑になりそうなので、外に出て、下りる事にしました・・・。

外はもう、薄暗くなっていて、「ろうそく光の演出」も出来上がっていましたよっ。

今年の絵柄は、まるで「川の流れ」の様ですねっ。
毎年、絵柄が変わるので、訪れる楽しみになって良いですねっ。
人通りが少なくなったので、もう一枚っ!


さて、下の広場に下りて来ると、雪壁に灯りが灯っていましたよっ・・・。

「ハート」マークの所を、アップです。


そして、その向い側には、大きな「かまくら」がありましたよっ。

「かまくら」の雪壁には、「岩木山」を模った、灯りが灯されていました・・・。

その入口には、「合格応援かまくら」との張り紙がありましたよっ。

そうか、今日は「満月」の夜だったんだ・・・。(生憎、今夜は曇っていて、時折、細かな雨が落ちています・・・。)

中に入ると、拝礼場所がありましたよっ。(受験生は、真剣にお祈りして下さいっ!?)

さてさて、主催者挨拶や来賓挨拶と言った「オープニングセレモニー」が終わると、かがり火の点火です。

そして、神職を先頭に、「登山囃子」と「松明」の行列が入場して来ました・・・。


神職が、「お祓い」の儀式を行います。


「お祓い」の儀式が終わると、「松明」の行列が、お堂を目指して登って行きます。

神職の方々が、お堂前に到着した様です。

「松明」の行列が、全員到着するとお祭り(神事)は終了です。

明日、「ろうそく」の垂れ具合から、「豊凶」の占いが行われる事になります・・・。

これで、津軽の冬の行事(イベント)は、ほぼ終了です。

あとは、「春」を待つだけですねっ・・・。


そうそう、「春」と言えば・・・、下の息子のお嫁ちゃんのお母様から、こんな贈り物が届きましたよっ!

和紙の「折紙雛」です・・・。
素敵ですよねっ。
早速、玄関に飾って見ました・・・。

「三人官女」を入れたアップです。

そして、「男雛と女雛」です。

人形の着物の柄が、和紙とは思えない風合いで、素敵ですよねっ。
良い趣味と、センスをお持ちで、とても羨ましい限りです。

これで、我が家の玄関も、一気に「春」めいて来ましたよっ・・・。


さて、津軽は今週に入ってから気温が上がり、このまま数日続きそうです。
雪が、どんどん融けてくれれば良いのですが・・・。

「お雛様」を飾り始めると、「春」の足音が、どんどん近付いて来る様な気がします・・・。