前回に続き、今回は2020年11月23日にアップデートした、『「古津軽」の「鬼コ」達を、見て来たよ。』の(追補版)です。
トップ画像は、金木町吉良市・熊野宮社殿の彫り物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/47/efca0aa67e09cb8524d3fdce336b9c2d.jpg)
続いては、地図です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e7/d3c61966c2ac81464da477b9a7e07a3a.jpg)
6月6日に、番号の順番で巡りました。
※国土地理院地図を加工させて頂きました。
①弘前市三和・山風森
弘前市から鰺ヶ沢町へ通じる、「やまなみロード」沿いにある、標高69.6mの、こんもりとした里山が「山風森」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e9/95eaa339c25f03929ac2e6b124f6177b.jpg)
こちらは、近くの川の橋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ee/a2f4897994732c9b56c8d31b34c25474.jpg)
橋の名前ですが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/0b/5c269e9aa9fda6c212d75b3d0c2506b7.jpg)
何と読むのかなと思っていたら、「やまかぜもり」と、そのままの読み方でした。
さて、この山の頂上に祠があるそうなので、登りましょう。
とは言っても、登山道や参道らしきものの入口は見当たりません。
山の手前側では、伐採作業が行われており、こんな感じでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e8/addc91bb8dda2b8d46ddb8d3e372ed77.jpg)
キョロキョロしていると、ピンクテープが目に入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/34/a2c3a716ca8eb19f301167e0c1804199.jpg)
ここから入りましたが・・・、道らしきものは無く、藪漕ぎが続きます。
そして、次の目印テープが見当たりません。(意味不明のテープでした。)
入山した場所から、少し左側に登って行くと、藪漕ぎが終わると同時に・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/69/64a9eb0d320b4c344e9cc3ee7bc9ef57.jpg)
大きな石が、ゴロゴロ転がる場所に出ました。
手前の石には、文字が刻まれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/61/4c2c80d08b43f7f34c90775e83e78a00.jpg)
「猿田彦大神」と彫られている様です。
そして、周辺の大石です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/c0/1962ae48790cba447f0f038e67a3543d.jpg)
こちらは、岩屋が崩れたかの様ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/f3/8545b7de7bfb4c545f0037701ad398a4.jpg)
ここは、「鬼の城」と呼ばれているそうです。
そこから少し登ると、祠のある頂上広場に到着しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/43/69c7ff7bfc6f2b12c1dd321d03e33ab5.jpg)
祠の扉が開いていますね。
中を覗くと・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/52/1b50a87f17c4ba0925e4ef59ef9f40ea.jpg)
鏡や像が見えますね。
そして、後ろの左右には、「棟札(むねふだ)」がありますね。
「棟札」は、「この家(祠)が火災などにあわずに、末永く栄えますように」と、願いを込めたものだそうで、「棟札」に書かれている神様が、この祠に祀られている神様とは限りません。(記載内容は、何処でも同じ様ですよ。)
それでは、中央手前をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/87/747189a6ce0540be648faec643a6ef7b.jpg)
「龍」が彫られた鏡と黄金色の像があります。
黄金色の像をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/1f/a31afa1947eb8fcd31a3dab851758abb.jpg)
まるで、「三国志」に出て来そうな風貌ですね。
そして、その後ろには「鬼コ」と「観音」様でしょうか・・・?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6e/feadb96d0a8f9fb7e52de10d1c2b887d.jpg)
「観音」様と思われる像をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/30/f991cf1b42b4aaca37eb5159aa3c748b.jpg)
ググッとアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e2/28936bf7fe57b577b8726451795463ed.jpg)
続いて、「鬼コ」をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/2d/74a3fb221a3228924244735e695e006f.jpg)
お顔をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/50/05ac1a228eb752a38b3c757a53f089ac.jpg)
どうも、何処かの鳥居に飾られていた「鬼コ」の様ですね。
しかし、何故こんな道なき山の上に、祠を建てたのでしょう・・・?
不思議ですよね。
それでは、次に移動です。
②弘前市楢木・石上神社
参道入口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/5e/f8a5a4a6045ea5dfbe49232646dc2cf9.jpg)
鳥居に「鬼コ」は居ませんね。
それでは、社殿にお参りしましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9c/e01aff822334cbdbd67bd49289683231.jpg)
おやおやっ!?
社殿左側に、「不思議スポット」がありましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/61/b4e6663f86df38dd1536763a0c859d9d.jpg)
石像が、沢山置いてありますね。
先ずは、手前から・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ec/809f39d48c01fe292a1c1e96bccf095a.jpg)
「狛犬」なんでしょうね。
何処かの、年老いた飼い犬見たいですね。(失礼しました。)
そして、こちらは・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/74/56853de73c83bc18056c5eecb9988c9a.jpg)
こちらも「狛犬」ですよね。
何が可笑しいのか、笑顔ですね。
続いては・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/46/b0b8cb9b4a5a10af2a4fcd3b5051e846.jpg)
「虎」ですよね。
足元の「丸い」物は何でしょうか?
まるで、忍者の「水蜘蛛」見たいですね。
そして、待ってました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/27/1ae81896c4bc953cd77b3f3ef312e85b.jpg)
「鬼コ」の像です。
お顔をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d2/5b5af562326e7dda233938612a0a5462.jpg)
後ろ姿です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f9/3fce589f887b5d93e2533af7416e74f8.jpg)
台座があると言う事は、「狛犬」の様に置かれていたのでしょうか。(?)
それとも、大きくて頑丈な石の鳥居に居たのでしょうか・・・??
最後は、「龍」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/81/31d6cf73e0d0f90fe773e0d4ae111fb8.jpg)
頭だけですよ。
後ろを見ると・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/8a/2d30ad9cd44ba7d931179f152fbd9fa6.jpg)
首の付け根から取れた(折れた)見たいですね。
しかし、何で壊れたり、ユニークな石像がここにあるのでしょうか・・・?
不思議ですよね。
さてさて、次に移動しましょう。
③弘前市八幡・八幡宮
参道入口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/06/3eb867dd2546e4f84424998581d2e6f6.jpg)
鳥居に「鬼コ」は居ませんね。
それでは、社殿にお参りしましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/17/95df5a98eb5d48c281690382f69c5f30.jpg)
おやっ!?
社殿の扉前に、「頭」が二つ置いてありますよ。
これでしょうか・・・?
先ずは、左手側です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/39/74c6d948766b7d95a3d614402fd01ef2.jpg)
「天狗」さんのお面ですね。
横からです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/41/724fb3c2aa44dbcec8ed2ac50c7a3b62.jpg)
続いては、右手側です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/cb/5c7e748b44b2431c5e66781aeed2444b.jpg)
「角」があるので、「鬼コ」のお面ですね。
横からです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/77/57d4b4d2b512c51915a99264666ae137.jpg)
こちらの神社の「鬼コ」は、お面だったんですね。
それでは、次に移動しましょう。
④西目屋村村市・鹿島神社
参道入口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/9b/9d6fbf59a44df3e44f83032157c8a37a.jpg)
正面に社殿が見え、右手側奥には祠が見えますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/60/b1dc5707e4e6701e4ec1c75a4e017e0b.jpg)
先ずは、社殿にお参りしましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/90/2ef53f9b6d6790566cf5f3d81ea42e58.jpg)
そうそう、こちらの「狛犬」は、ちょっとユニークなんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/0c/383b228c13db827090bf3db265babd16.jpg)
お顔をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/88/b9aec7aa1a8c1de19b54d1199a51e486.jpg)
昔は、彩色されていたんでしょうね。
お向いの「狛犬」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a1/5368574dc534458badc537a24e134147.jpg)
お顔をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/50/d8ac91851768c995d31ff2220f2613bb.jpg)
笑っている様ですね。
そして、足で何かを押さえていましたよね。
アップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/f6/4f7df51b1249d31d69cf6d032d057f25.jpg)
「獅子」の子供では無い様ですね。
横からです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/db/a76b5813c0863b7c2063fa3a1824019c.jpg)
どうも、「お猿」さんの様ですね。
きっと、農作物を荒らす「悪ザル」なんでしょうね。
珍しい「狛犬」ですよね。
さてさて、右手側奥の祠を見に行きましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c0/95e11f0901f4cb7fcf677156334fa9ae.jpg)
四つありますね。
最初の祠です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/6e/9042aabdb5a9a8e571594e3fa42b475b.jpg)
「御不動様」と書かれていました。
三つ連続の祠です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/5e/3f8fb2081c282fcd0badde1839712cb5.jpg)
最初の祠は・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/0a/dcd6956a902d9d0ecfb754cbb840aefd.jpg)
「山の神様」と書かれています。
扉を開けて見ると・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/2b/be466f973df04fb1d048fc57e85441ea.jpg)
像が三体ありますね。
斧を持った、「山の神様」をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1a/a7b69b60a4732edfff539bdd093865b7.jpg)
続く隣りの祠は・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/cf/d2e3d81aaaa856f917e5d69246fb39bf.jpg)
「お稲荷様」と書かれています。
扉を開けて見ると・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/77/6b0a179ca1963759d71c9376017cd4e3.jpg)
真ん中には何も無く、両脇に「狐」さんが居ました。
それでは、最後の祠です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/b5/c666afe36237c6cdce1087a2ee6fca78.jpg)
おおっ!「鬼神様」と書かれていますよ。
期待して、扉を開けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/99/e25d7ba72223faeabefd0839baa1af21.jpg)
「鬼神様」の像がありました。
アップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/b7/51df4e2b7e6163dc7400b38592bede41.jpg)
「鬼神様」には「角」が無いんですね。(?)
右手は、何かを持っていた様ですね。
そして、左手は欠損していますね。
何か・・・、「山の神様」に、似ている様な気もしますが・・・?(気のせいですよね。)
さてさて、次へ移動しましょう。
⑤平川市猿賀・神宮寺
西目屋村から、平川市の猿賀まで、大移動して来ました。(大袈裟かな?)
山門です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/db/f2285527b61363a9abc9b13a60836117.jpg)
山門をくぐり抜け、正面では無く、右手側の入口に行きます。(位牌堂側)
玄関に入り、引き戸を開けると、真正面に祭壇がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b9/7c0347a0626220098a6f82eef491246b.jpg)
沢山の仏像が並んでいます。
そして、正面の厨子には黒い像が見えますね。
アップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/9d/b3bc9918bdfc02a9d7f6edc1b2bfc2dd.jpg)
「角」がありますよ。
「鬼神様」の様ですが・・・。
近付いて、更にアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/4c/a95d635cc939d524c3587610d2e10856.jpg)
お顔をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/91/f32c19998ac62f92b200acd2a9551866.jpg)
「天台宗」のお寺だそうですが、何故「鬼神様」が祀られているのでしょう・・・?
それも、正面の一番前におられます。
実は、こちらのお寺には、「津軽一代様」(干支毎の守り仏)が全て祀られていて、ここで参拝できるそうです。
そして、一番前の「鬼神様」は、「元三大師様」で、悪病退散を願い、正座したお姿でお祀りされているそうですよ。
それでは、「悪病退散っ!」、「コロナ退散っ!」。
そうそう、「津軽の鬼コ」は、「悪病」や「天災」から人々を守り、「知恵」や「力」を与えてくれる、「守り神」であり、「守り仏」だったんですね。
トップ画像は、金木町吉良市・熊野宮社殿の彫り物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/47/efca0aa67e09cb8524d3fdce336b9c2d.jpg)
続いては、地図です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e7/d3c61966c2ac81464da477b9a7e07a3a.jpg)
6月6日に、番号の順番で巡りました。
※国土地理院地図を加工させて頂きました。
①弘前市三和・山風森
弘前市から鰺ヶ沢町へ通じる、「やまなみロード」沿いにある、標高69.6mの、こんもりとした里山が「山風森」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e9/95eaa339c25f03929ac2e6b124f6177b.jpg)
こちらは、近くの川の橋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ee/a2f4897994732c9b56c8d31b34c25474.jpg)
橋の名前ですが・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/0b/5c269e9aa9fda6c212d75b3d0c2506b7.jpg)
何と読むのかなと思っていたら、「やまかぜもり」と、そのままの読み方でした。
さて、この山の頂上に祠があるそうなので、登りましょう。
とは言っても、登山道や参道らしきものの入口は見当たりません。
山の手前側では、伐採作業が行われており、こんな感じでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e8/addc91bb8dda2b8d46ddb8d3e372ed77.jpg)
キョロキョロしていると、ピンクテープが目に入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/34/a2c3a716ca8eb19f301167e0c1804199.jpg)
ここから入りましたが・・・、道らしきものは無く、藪漕ぎが続きます。
そして、次の目印テープが見当たりません。(意味不明のテープでした。)
入山した場所から、少し左側に登って行くと、藪漕ぎが終わると同時に・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/69/64a9eb0d320b4c344e9cc3ee7bc9ef57.jpg)
大きな石が、ゴロゴロ転がる場所に出ました。
手前の石には、文字が刻まれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/61/4c2c80d08b43f7f34c90775e83e78a00.jpg)
「猿田彦大神」と彫られている様です。
そして、周辺の大石です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/c0/1962ae48790cba447f0f038e67a3543d.jpg)
こちらは、岩屋が崩れたかの様ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/f3/8545b7de7bfb4c545f0037701ad398a4.jpg)
ここは、「鬼の城」と呼ばれているそうです。
そこから少し登ると、祠のある頂上広場に到着しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/43/69c7ff7bfc6f2b12c1dd321d03e33ab5.jpg)
祠の扉が開いていますね。
中を覗くと・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/52/1b50a87f17c4ba0925e4ef59ef9f40ea.jpg)
鏡や像が見えますね。
そして、後ろの左右には、「棟札(むねふだ)」がありますね。
「棟札」は、「この家(祠)が火災などにあわずに、末永く栄えますように」と、願いを込めたものだそうで、「棟札」に書かれている神様が、この祠に祀られている神様とは限りません。(記載内容は、何処でも同じ様ですよ。)
それでは、中央手前をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/87/747189a6ce0540be648faec643a6ef7b.jpg)
「龍」が彫られた鏡と黄金色の像があります。
黄金色の像をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/1f/a31afa1947eb8fcd31a3dab851758abb.jpg)
まるで、「三国志」に出て来そうな風貌ですね。
そして、その後ろには「鬼コ」と「観音」様でしょうか・・・?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/6e/feadb96d0a8f9fb7e52de10d1c2b887d.jpg)
「観音」様と思われる像をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/30/f991cf1b42b4aaca37eb5159aa3c748b.jpg)
ググッとアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/e2/28936bf7fe57b577b8726451795463ed.jpg)
続いて、「鬼コ」をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/2d/74a3fb221a3228924244735e695e006f.jpg)
お顔をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/50/05ac1a228eb752a38b3c757a53f089ac.jpg)
どうも、何処かの鳥居に飾られていた「鬼コ」の様ですね。
しかし、何故こんな道なき山の上に、祠を建てたのでしょう・・・?
不思議ですよね。
それでは、次に移動です。
②弘前市楢木・石上神社
参道入口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/5e/f8a5a4a6045ea5dfbe49232646dc2cf9.jpg)
鳥居に「鬼コ」は居ませんね。
それでは、社殿にお参りしましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9c/e01aff822334cbdbd67bd49289683231.jpg)
おやおやっ!?
社殿左側に、「不思議スポット」がありましたよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/61/b4e6663f86df38dd1536763a0c859d9d.jpg)
石像が、沢山置いてありますね。
先ずは、手前から・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ec/809f39d48c01fe292a1c1e96bccf095a.jpg)
「狛犬」なんでしょうね。
何処かの、年老いた飼い犬見たいですね。(失礼しました。)
そして、こちらは・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/74/56853de73c83bc18056c5eecb9988c9a.jpg)
こちらも「狛犬」ですよね。
何が可笑しいのか、笑顔ですね。
続いては・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/46/b0b8cb9b4a5a10af2a4fcd3b5051e846.jpg)
「虎」ですよね。
足元の「丸い」物は何でしょうか?
まるで、忍者の「水蜘蛛」見たいですね。
そして、待ってました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/27/1ae81896c4bc953cd77b3f3ef312e85b.jpg)
「鬼コ」の像です。
お顔をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d2/5b5af562326e7dda233938612a0a5462.jpg)
後ろ姿です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f9/3fce589f887b5d93e2533af7416e74f8.jpg)
台座があると言う事は、「狛犬」の様に置かれていたのでしょうか。(?)
それとも、大きくて頑丈な石の鳥居に居たのでしょうか・・・??
最後は、「龍」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/81/31d6cf73e0d0f90fe773e0d4ae111fb8.jpg)
頭だけですよ。
後ろを見ると・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/8a/2d30ad9cd44ba7d931179f152fbd9fa6.jpg)
首の付け根から取れた(折れた)見たいですね。
しかし、何で壊れたり、ユニークな石像がここにあるのでしょうか・・・?
不思議ですよね。
さてさて、次に移動しましょう。
③弘前市八幡・八幡宮
参道入口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/06/3eb867dd2546e4f84424998581d2e6f6.jpg)
鳥居に「鬼コ」は居ませんね。
それでは、社殿にお参りしましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/17/95df5a98eb5d48c281690382f69c5f30.jpg)
おやっ!?
社殿の扉前に、「頭」が二つ置いてありますよ。
これでしょうか・・・?
先ずは、左手側です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/39/74c6d948766b7d95a3d614402fd01ef2.jpg)
「天狗」さんのお面ですね。
横からです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/41/724fb3c2aa44dbcec8ed2ac50c7a3b62.jpg)
続いては、右手側です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/cb/5c7e748b44b2431c5e66781aeed2444b.jpg)
「角」があるので、「鬼コ」のお面ですね。
横からです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/77/57d4b4d2b512c51915a99264666ae137.jpg)
こちらの神社の「鬼コ」は、お面だったんですね。
それでは、次に移動しましょう。
④西目屋村村市・鹿島神社
参道入口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/9b/9d6fbf59a44df3e44f83032157c8a37a.jpg)
正面に社殿が見え、右手側奥には祠が見えますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/60/b1dc5707e4e6701e4ec1c75a4e017e0b.jpg)
先ずは、社殿にお参りしましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/90/2ef53f9b6d6790566cf5f3d81ea42e58.jpg)
そうそう、こちらの「狛犬」は、ちょっとユニークなんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/0c/383b228c13db827090bf3db265babd16.jpg)
お顔をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/88/b9aec7aa1a8c1de19b54d1199a51e486.jpg)
昔は、彩色されていたんでしょうね。
お向いの「狛犬」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a1/5368574dc534458badc537a24e134147.jpg)
お顔をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/50/d8ac91851768c995d31ff2220f2613bb.jpg)
笑っている様ですね。
そして、足で何かを押さえていましたよね。
アップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/f6/4f7df51b1249d31d69cf6d032d057f25.jpg)
「獅子」の子供では無い様ですね。
横からです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/db/a76b5813c0863b7c2063fa3a1824019c.jpg)
どうも、「お猿」さんの様ですね。
きっと、農作物を荒らす「悪ザル」なんでしょうね。
珍しい「狛犬」ですよね。
さてさて、右手側奥の祠を見に行きましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c0/95e11f0901f4cb7fcf677156334fa9ae.jpg)
四つありますね。
最初の祠です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/6e/9042aabdb5a9a8e571594e3fa42b475b.jpg)
「御不動様」と書かれていました。
三つ連続の祠です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/5e/3f8fb2081c282fcd0badde1839712cb5.jpg)
最初の祠は・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/0a/dcd6956a902d9d0ecfb754cbb840aefd.jpg)
「山の神様」と書かれています。
扉を開けて見ると・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/2b/be466f973df04fb1d048fc57e85441ea.jpg)
像が三体ありますね。
斧を持った、「山の神様」をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1a/a7b69b60a4732edfff539bdd093865b7.jpg)
続く隣りの祠は・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/cf/d2e3d81aaaa856f917e5d69246fb39bf.jpg)
「お稲荷様」と書かれています。
扉を開けて見ると・・・、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/77/6b0a179ca1963759d71c9376017cd4e3.jpg)
真ん中には何も無く、両脇に「狐」さんが居ました。
それでは、最後の祠です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/b5/c666afe36237c6cdce1087a2ee6fca78.jpg)
おおっ!「鬼神様」と書かれていますよ。
期待して、扉を開けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/99/e25d7ba72223faeabefd0839baa1af21.jpg)
「鬼神様」の像がありました。
アップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/b7/51df4e2b7e6163dc7400b38592bede41.jpg)
「鬼神様」には「角」が無いんですね。(?)
右手は、何かを持っていた様ですね。
そして、左手は欠損していますね。
何か・・・、「山の神様」に、似ている様な気もしますが・・・?(気のせいですよね。)
さてさて、次へ移動しましょう。
⑤平川市猿賀・神宮寺
西目屋村から、平川市の猿賀まで、大移動して来ました。(大袈裟かな?)
山門です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/db/f2285527b61363a9abc9b13a60836117.jpg)
山門をくぐり抜け、正面では無く、右手側の入口に行きます。(位牌堂側)
玄関に入り、引き戸を開けると、真正面に祭壇がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b9/7c0347a0626220098a6f82eef491246b.jpg)
沢山の仏像が並んでいます。
そして、正面の厨子には黒い像が見えますね。
アップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/9d/b3bc9918bdfc02a9d7f6edc1b2bfc2dd.jpg)
「角」がありますよ。
「鬼神様」の様ですが・・・。
近付いて、更にアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/4c/a95d635cc939d524c3587610d2e10856.jpg)
お顔をアップです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/91/f32c19998ac62f92b200acd2a9551866.jpg)
「天台宗」のお寺だそうですが、何故「鬼神様」が祀られているのでしょう・・・?
それも、正面の一番前におられます。
実は、こちらのお寺には、「津軽一代様」(干支毎の守り仏)が全て祀られていて、ここで参拝できるそうです。
そして、一番前の「鬼神様」は、「元三大師様」で、悪病退散を願い、正座したお姿でお祀りされているそうですよ。
それでは、「悪病退散っ!」、「コロナ退散っ!」。
そうそう、「津軽の鬼コ」は、「悪病」や「天災」から人々を守り、「知恵」や「力」を与えてくれる、「守り神」であり、「守り仏」だったんですね。
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