そうすけ漫録

そうすけの一日の型録です。

kako

2016年01月30日 | か行

過去にしがみつく生き方をしている人は、永遠に答えのない「自己の起源」への問いかけをしている。

何かを求めて記憶をさかのぼっていくと、どこかで切れてしまう。過去にこだわる人は、実はそのことを通して「自己の起源」を取り戻そうとしている。

自分の人生が記憶の欠如から始まっているという事実に、どうしても納得することができず、それを空想で埋め合わそうとしている。

生きる意味とは過去を求めることではない。


かなしみ

2016年01月26日 | か行

かなしみは「気を付け」をしている少年だった。


日本男子サッカーU23イラクをロスタイムで勝ち越し弾。リオ五輪出場を決めた。

ドーハの歓喜。なかなか眠れず。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           


後悔

2015年11月07日 | か行

なんだか、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

理由はないのです。ただ、ごめんなさい。

下を向いて歩いて、視界を横切った人影に怯えています。

ほんと、すみません。


     

後悔は目の冴えた記憶

仲間はいっせいにざわついて

過ぎ去った行いが

窓や戸口に現われる


過去は心の前に置かれて

マッチの明りで照らされる

読みやすくして

考えをひろげるために


後悔はいやせない

神にも治すことのできない病気

なぜなら神が定めたもので

地獄と同じだから


ディキンソン

 

 


現在過去未来

2015年11月06日 | か行

過去に起きた出来事に対して、いつまでも後悔したり反省をしないでください。

過去はいろんな出来事から、今をより良く幸せに生きるために、学ぶためにあるといいます。

過去には感謝のみ、未来は希望です。現在は喜び、楽しみ、生きるときです。

 

過去の桎梏に悩まされる。

学ぶことを忘れた者にあるものは絶望だ。

今という時間がどんよりと濁り重くなっていく。

 

白濁の霧が森を覆う。


孤独

2015年11月01日 | か行

6:30起床。快晴也。昨日から寝込んだおかげで、心身がやや軽くなった。

五十三歳であること、孤独であること、これがそうすけの基本なのです。

孤独は、さびしく、こわい。心細くなって不安に陥る。孤独をごまかすために、衝動にまかせ、刹那的に生活をしてきた。相手の心に寄生しようとしてきた。

そのような生活を続けていると「感じる」「思う」「考える」「選ぶ」「決める」ことができなくなってしまった。

そうすけは弱い人間である。

孤独から目を逸らすのではなく、人は孤独であらねばならないと知り、どう孤独と向き合うかを考える。

孤独を受け入れるとは、自分自身を受け入れることなのです。

それから、自分の意見、立場を貫き、恐れない強さを持つことができる。

暗闇を胸を張り歩いていけば、すれ違う人に驚くことはない。

 


2015年10月27日 | か行

玄関ドアを開けると大きな月が浮かんでいた。

 

仕事の待機をしていて、ふと明るいほうを見る。満月が人家の屋根の上に出ていた。その月はどんどん上昇していく。雲が流れていった。


かつやく

2015年10月19日 | か行

一億総活躍社会と言っている人がおりますが全くナンセンスです。

中間層がずたずたになった現在、人口減はまぬがれず、国力は下落していきます。

それでいいのだと思います。なぜなら、皆が活躍しても、儲かる人々はごく一部だからです。

生まれてきても、希望を持てない社会に、どんな活躍ができるでしょうか。


198

2015年09月23日 | か行

穏やかな晴天。庭をいじる。チューリップ球根を植えた。これで春の楽しみができた。

少し動くと汗が噴き出す。運動不足だ。体内の水分塩分がおおいのだろう?

ひるねをした。

 

幸福とは心に描くイメージが実現したときに味わえる。その喜び、快楽を他者と分かち合えれば、強いものとなる。

されど人生は、そのような結果を出せることは、まれであろう。

ならば我々は幸福になれないのか?

人生とは生きることである。命ある限りの明確な期間である。

どのような時でも、どのような場所でも生きている。

どのような時でも、どのような場所でも生かされている。

ある目的に向かって一歩踏み出す勇気あるものは、幸いの種を蒔くものである。それは、すでに幸福なのだ。

幸福になれない者とは結果をだせなかったことではない。それを求めずに、行動しない者である。

ああ勇気あるものに、なりたい。

 

図書館に行った。連休の最終日の閉館間際は、妙齢の女性が多かった。本を読む人は美しい。

               


幸福

2015年08月28日 | か行

幸福は心の習慣であり、心の態度である。

今おぼえ練習しなければ、決して経験することはないだろう。

 

朝から曇空。ときより細かい雨が降る。

あきさめや/しらさぎいちわ/にわさんわ


きえる

2015年04月16日 | か行

無心になりたい。なにものにもとらわれずに安らかに生活をしたい。

そのことが、いつのまにやら消えたいということになっていった。

穴があったら入りたい。写真はとられたくない。電話に出たくない。宅配の荷物を玄関で受け取りたくない。

消えるには、恥じることばかりである。すみません。

 

S木さんと飲みました。久しぶりに痛飲しました。S木さんは量が減ったですな。