つちおこし たら みみず いた ちょう まいおどり
ますみそら てんしこうりん かぜかおる
あなたにいのちあずけます
なきじゃくり あわてふためいている
よわむし のあたし を
それでもいい
と あなたはいってくれた
つよくなれず よきひとではなく りっぱではない
あたしをすくってくれた
あんしんして ぜつぼうする
あんしんして くるしむ
あなたにいのちあずけます
感情は受け入れられない場合のみ、苦痛なものとなり、問題となる。
抵抗することや受け入れることを拒否することで、我々は苦痛を生み出すのだ。
痛みを乗り越え、分裂のない状態を楽しむには、痛みを覚える部分や避けたいと思う部分を、ありのままに受け入れる方法を学ばなければならない。
受け入れることと求めることは、似ているが別ものである。
依存とは、自らすすんで摂取による効果を繰り返し求めること。
1 「嗜癖」 繰り返す悪い癖。行動の悪習慣。はまってしまう。わかっちゃいるけどやめられない。
2 「プロセス嗜癖」 ギャンブル。浪費。暴力。性癖。
3 「共依存」 ほかの人間の行動が自分に影響するのを許す人、その人の行動を支配するのにとりつかれた人。
自らの依存的安定のために、自己の欲求を定義してくれる人を必要とする人。
他者あるいは他者の抱える問題への嗜癖、あるいはその問題との関係への嗜癖。
自分しか見えない人は人間関係に障害をもたらす。
習慣は、報酬としての快感によって強化されながら、その行動の繰り返しによって形成されていく。
良い習慣は、親、教師、会社、社会からほめられ、評価されるというご褒美の快感によって強化され、我々の生活や生存を促進する。
そうすけは「望むこと」ではなく、「望まないこと」しかわかっていなかった。
「望まない」恐怖から対決することなく逃亡した。
絶対的正義を求めても信じられなかった。
何かを期待する生き方から一歩も動けなくなってしまった時、漠然とした不安が覆ってきた。
妙な一日であった。
早朝にもやがかかっている。それがはじまりでだった。
ほんのささいなことが、しくじりになっていく。
まっすぐにできないということは、なにかからのがれようとしているのだ。
ひとつのことをめんどうくさらずにやることがだいじだ。
大きな事故の前兆とは、些細なことをおろそかにするところから始まる。
行く先の人たちが、変な動作ばかりしている。
ひとには大きなお世話をしている人がこすってくる。
一つの仕事が終わらないうちに、違う仕事をする。ほったらかしにされる。
狭い場所で込み入った話をする人たちに道を阻まれる。
体調が重いとすべてがストレスになってゆく。
連絡せよというから電話をすると帰って来いという。
最近は、ザンギョがない、生活を考えなければいけない。
するでも、しないでもいいから、自分の意志をもって選択しよう。
三日月がすれ違いながら
小さな傷をつけてゆく
呪いの印のように
腎の臓に 眼の底に
ゆれるカーテンのむこうで
夜が
蝙蝠とダンスをしている
星がながれてゆく
神様はなぜ星をつくったのかしら
永遠の宇宙をおもうと
やがて自分あてに
手紙が書きたくなる
夜更けに
一本の燐寸と接吻をする
刹那の薫り 甘美な幻