身体が心地よい疲労している。
いのり、ねがう。
散歩しながら空を眺める。寒い。
例のごとく、ひるさけ、らーめん、おにぎり。
仕事が早く終わったので、近所の公園で久しぶりにウオーキングをした。
風もなく良い天気でした。
全く足が前に出ない。脳がわすれている。意識的に歩いてなんとか人並み?になった。
意識することはウオーキングだけではない。
本屋にてぶらついていると、女子高校生二人連れが立ち止まった。
「あった」「え、こんなに長いの」「短編がいっぱいみたいよ」
その本は、銀河鉄道の夜、でした。
前日にTV「しくじり先生」で紹介されていました。
その娘はレジに向かいました。全国で何冊売れたんだろうか?
どうせ長く生きても十年、下手すれば来年、今年中のことも知れない寿命だ。
せいぜい、のんびりと暮らすことだ。この世の貸し借りも、さっぱり忘れた心持で毎日を送ることだ。
「昼間は歩け。夜は読め。」
と、Kは、近来頻りに、そんな号令を自分にかけている。
川崎長太郎