「そこ左にいくと、ワンツーツーにでるから」
ワンツーツー・・・
「こくどう122号だよ」
ワンツーツーというんですか?
「この辺はみんないうよ」
(左折するとワンツーツー!)
「そこ左にいくと、ワンツーツーにでるから」
ワンツーツー・・・
「こくどう122号だよ」
ワンツーツーというんですか?
「この辺はみんないうよ」
(左折するとワンツーツー!)
夏の終わりをうながす空模様がつづいている。その肌寒さに、やすらぐのだ。
輝きの日々が去っていく気配は心を落ち着かせる。
何ものになりえなかった。何ものにもならなくていいのだ。そうだ、なにものにもならなかったのだ。
弱い雨が降り続いた。夏の終わりだ。どこも道路は渋滞している。近場で動いている人が多いのかな?
早く帰るが、かれーせんをつまみに缶チューハイをあおって眠ってしまった。
これでは、はっぴーにはなれそうもない。八月第五週末。
よわいあめ/うたれしおのこ/じてんしゃを/いっしんにふむ/はてしないたび
曇天であったが不調につき、いやな汗が出る。
小さなことから大きなことが生まれる。
にっちもさっちもいかなくなったら、ネガティブな気分を、もうひとつ反転させる。
雨が降っている。八月だというのに、雨が降るごとに秋になる。半袖では寒い。
本日は、非番である。ひたすら眠る。どうして、こんなに疲れているのだろうというくらいに、身体が動かない。
これではいかんと、図書館に行く。これまでと違って避暑に来ている人がいないので少ない。新聞を読んでいる人ばかりだ。
文学界の最新号を読む。又吉のエセーが目当てだ。思い起こせば「火花」がこんなことになるなんて思いもしなかった。
まだ、雨が降る中を缶チューハイと蛍光灯を買いに行った。レジでは紙おむつを巡ってなにやら揉めているみたい。
喰って飲んでは眠る。そのくりかえしの日々。
動くことが面倒くさい。身体が重く、頭がすっきりしない。
苦しいものを楽しいものに変えていく過程が人生ならば、ひとは希望がないといきづらい。
どうやって死んでいくかとは、どうやっていきていくかということだ。死は通過点である。
自由と孤独は隣り合わせ。今日という日を気持ちよく振り返り眠りにつける夜を迎えたい。
相変わらずに怖気づく。
街のルールと時間に戸惑う。
それは自分がバラバラだということだ。自分がないから周りに合わそうとする。しかし合わないなのが当然だ。
ここ五年間をなにをしてきたのだろう。
M君と会食した。よもやま話。
あなたの一言が感情を高ぶらせる。
あなたの言うとおりだ。
感情は、つづかない。そうおもう。そうおもいたい。
あの場所ではしずかにしていよう。
心の伴わない言葉では、あなたへ伝えることができない。
朝から雨。秋雨前線に湿った空気が流れ込み強い雨や突風が起こっております。
要領の悪い私は雨にずぶ濡れとなってしまいました。
これでいいんでしょう。これでいいのです。
大雨警報/土砂災害にご注意と/秋雨前線/龍の如し
逃げたら一生わからない。
世の中はわからないことだらけだ。
やることがたくさんありすぎて、ワカラナイがわからなくなってしまう。
わかる術がわからないからあいまいなままにやる。
だいたいこなせない。
なにもできないんだとおもいこむ。
すとれすがたまり、ぷれっしゃーにおしつぶされる。
悪循環にはまる。
とりあえず、いったんにげてこう。
わからなくていいから「できない」ことはできないと伝えよう。
できることからはじめる。