人間、最後は思想と健康だ
戦争をつぶさにみてきた父が娘に語った言葉
それ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、
おおよそはかなきものは、この世の始中終、まぼろしのごとくなる一期なり
朝には紅顔ありて夕べには白骨になれる身なり
蓮如上人 白骨の御文
人の一生は、はかなくて速い。老いたとおもった時には、遅いのです。
幸せな人は、なんでもが心にひびく人。そして実行に移す人。
働くことをおしまない、手紙をよく書く。
楽しい生活のプランを立てる。
遊ぶことも上手、明るい表情を忘れない。
こんなまめな人が幸福になる人。
自分をもっと美しくしようと考えて、
ほんの少しでも努力して心かけていけば、
結局、日本国を美しくすると・・・ということになるわけです。
昨日より今日がすこしでも美しくなったとしたら、昨日より今日が美しくなるのです。
今日よりも、また明日がもっと美しくなれば、またずっと素晴らしい美しい国になっているのです。
自分で手段を講じても楽にすることができないほど
辛い人生というものはない。
エレン・グラスゴー
ちらっと見ただけではねつけてしまったことが、過去にどれほどたくさんあっただろうか?
ものごとが単に自分の期待していた通りでなかったからというだけで、それを美しくする機会を逃してしまうことは多い。
どんなものにも隠れた美しさがある。それはわたしたち自身にもいえることである。
人であれ、物であれ、自分が失望しているものも時間をかけてよく見れば、その美しさを発見できるはずだ。
今日、何かあふれたものに美しさを発見できるだろうか?
時間とチャンスは誰にでも訪れる。
人生という喜劇の演出家は、いつも、ものごとをすこし手におえなくさせる。
だから、最善の計画がすべてうまくいかなくても、そんなことはけっきゃくそれほど重要ではない。
希望に満ちた顔に、パイが投げられたとしても、その贈り物を受け入れ、それ天の恵みとし、舌なめずりするのが良いかもしれない。