台風が接近中。その影響のためか大雨が降る。前が見えない。
Kさんに誘われた日に仕事の依頼がった。断わった。ぐずぐずしていたら仕事になっていただろう。
夕方になるとあの大雨が嘘のようにやんだ。台風はまだこない。
台風が接近中。その影響のためか大雨が降る。前が見えない。
Kさんに誘われた日に仕事の依頼がった。断わった。ぐずぐずしていたら仕事になっていただろう。
夕方になるとあの大雨が嘘のようにやんだ。台風はまだこない。
外へ出たくをしたくはないが嫌々ながら図書館に行った。
図書館は冷房が効いている。そのためかいつもより人が多い。皆、避暑に来ているのだろう。
雑誌をめくっていると、「うるさい」という声が聞えた。穏やかにいっているように聞こえた。間もなく「うるさい」の怒号がおちる。どうやら前の席の二人が話をしていたのがお気に召さなかったらしい。おまえがうるせいよ、とおもいつつも、これもこの猛暑が為せることであった。
見上げれば真澄の空。風が吹く。台風は何処に。つゆあけはまだか?これより三ヶ月はきびしいか?十日ガマンすれば、落ち着くか?
風景がゆれる。
ほとんど睡眠ができずに仕事に出た。まだ神経が高ぶっているのだろうか?心身に一回りコーティングされているような感覚がある。
霞の中にでっかい太陽が昇っていく。
これでいいんだな。
気温が上がる。エアコンをつける。
夏らしい天気である。風が気持ち良い。
洗濯、洗車の水遊び。
高校の同窓会。懐かしき面々である。
孫が生まれた、病気をした、合唱をやっている、ゴルフ帰りだ、あいつはどうした・・・などなど話題は尽きない。
久しぶりの晴天に少し気がはれるだろうと思った。
だが暑さのために疲労がじわじわと浸透してくる。
最後の最後でダメになってしまいました。
状況の変化に対応ができなかった。何度でもやり直せばいいのだ。それができないことが己の弱さだ。
また、あわててしまった。やることがあたふたしてしまった。
終わってみれば、こわれるは、なくすは・・・ただただ、その場から逃れることばかりとらわれて、さらに茫然自失となる。
「これでお茶飲んでください」といえなかった。
これは、もう病気です。バカはしななきゃなおらない。わかっちゃいるけどやめられない。うまれてすみません。くるくるぱぁ~。
身体に穴があいてかぜがとおりぬけていくような虚しさが残るだけだ。どうすればいいのか方向に迷っているばかりの生活にめまいが襲う。身体が冷え冷えと固まってゆく。ねむるのがこわい。
W杯決勝。なでしこ完敗。
ファーストシュートが明暗を分けた。米国が完璧でした。戦略、体力、気力がすべて上でした。
勝利の女神は、微笑んでくれなかった。
雨が降りつづいた。めまいがする。
非番の朝。土砂降りの雨がふっている。庭掃除をしたかったのだが雨にたたられる。
小降りになったのを見て買い物に出かけた。雨の中を歩く。甘い香りが漂っている。ラベンダーが咲いていた。
ふと懐かしい感情に襲われる。あの人は元気だろうか。