そうすけ漫録

そうすけの一日の型録です。

170615

2017年06月15日 | や行

絶望と悲哀と寂寞とに堪え得られるやうなまことなる生活を送れ。

運命に従うものを勇者という。

田山花袋


170613

2017年06月13日 | 日記

細かい雨が降ったりやんだりしている。肌寒い。

流れに任せるところは任せて、小さなところでゆっくりとコントールした。

その結果、今日はぎりぎり、うまくいった。

 


170612

2017年06月12日 | 日記

A医院は古い内科医院だ。昔と何も変わっていなかった。

古ぼけた長椅子に座る。

「おろち」のワンシーンを思い出す。これで柱時計があれば完璧でした。

A先生とそうすけは齢を重ね、無常を知る。

血圧は、まあまあだそうです。


170608

2017年06月08日 | 日記

改善改善というけれど、人間関係、取引関係の間には、改善はなしえない。そこに人間社会の弱さがある。

物理的に空間は埋まっている。時間はすすむばかりで後戻りはしない。このジレンマを解決するには・・・???

「マツノ・・・だって!世界に人間はいくらいると思ってるの!」

74億。

ゆく川の流れの泡のように浮かんでは消えながら、この地球上に、最強品種人間が74億生存している。

これじゃあ、地球にいいわけないよ。わかっちゃいるけどやめられない。

仕事もぎすぎすするわけだ。


170607

2017年06月07日 | 日記

亜本陀羅な人生。第三コーナーを曲がり損ねて、どっちへいくんだ。

あとは固くなって乾いてゆく。それなのに、じたばたしている。


170606

2017年06月06日 | 日記

何とかなりました。どうにかなるものです。ほんのすこしの愛を与えることができたら、どんなに幸せでしょう。

身体は老人力が増すばかり、気持ちだけでも余裕をもって笑っていきたいものです。


170605

2017年06月05日 | 日記

A医院にいった。健康診断で血圧が高いからだ。

「きみ、前にも来たことあるよね」

はい、40年前ほどの子供のころです。

 

もう一度、もう一度、うちあげよう。

ゆっくり吸い、ゆっくり吐く。

声なきものに訊き、形なきものを看よ。


170602

2017年06月02日 | 日記

西風が強い。

枝が折れ、幟旗倒れる。

稲なびき、からす流される。

吾がことばかり考えている。周りに助けられている。どうしようもない。


170601

2017年06月01日 | 日記

他者に向けて話しかけていても全く話し合いになっていない。

コミュニケーション不全。

これが、なんだか、もやっとする原因だった。

晴れている向こう側が煙っている。でも様子は平穏である。それは豪雨だった。ある地点だけ前が見えなくなるほどの雨が降っている。わが祖国日本よ、どうなっておるのだ。