<2003年10月3日に書いた以下の記事を、一部修正して復刻します>
沈没した北朝鮮の工作船
船尾から見た工作船
先日、東京の台場にある「船の科学館」(品川区東八潮)で、北朝鮮の工作船を見てきた。 月曜日の午前中なので人出は少ないだろうと思って行ったら、けっこう混雑している。一般の見学者の他に、修学旅行で上京した地方の高校生の姿も見られた。
工作船の母船は全長30メートルほどで . . . 本文を読む
卒業式の日 君は水色の振袖を着ていたね 別れの日だった 君と言葉をかわすこともなく 僕はひとり 街をさまよった さようなら さようなら・・・心の中で 君につぶやく 水色の振袖は とても似合っていたよ その君と もう会えないかもしれない 春は 別れの季節なのだ さびしくて 心残りだが 人と別れ そして 人はよみがえるのだろうか&n . . . 本文を読む
1949年のイギリスのミステリー映画。 第2次大戦直後のオーストリアの首都・ウィーンを舞台にした物語だが、内容は複雑なので省略する。この映画にはオーソン・ウェルズやジョゼフ・コットンらの名優が出演しているが、なんと言っても印象に残るのがテーマ音楽である。アントン・カラスが作曲し、みずからチター(ツィター)で演奏したこの曲は、日本でも大きな反響を呼んだ。
「第三の男 The Third Man 」 . . . 本文を読む
長崎市への原爆投下
昭和20年(1945年)8月9日、アメリカ軍によって長崎に原爆が投下された。 当時、長崎医大に勤務していた永井隆博士も被爆して頭に重傷を負ったが、すぐに他の被爆者の救護活動に全力を尽くした。永井博士は11日に帰宅したが、台所跡から骨片だけになった妻の遺骸を発見し、悲しみに暮れながらこれを埋葬した。被爆直後の永井博士の実状は以上である。敗戦後も博士は白血病などに苦しみながら . . . 本文を読む
<2004年6月18日に書いた以下の記事を復刻します>
イチロー選手
1) 3年ほど前のことだが、私が60歳の定年退職で会社を辞めた時、家に引きこもってもする事がなくヒマを持て余していた。 その時、ただ一つ“救い”となったのが、テレビの大リーグ中継を見ることである。
ちょうど、イチロー選手が「シアトル マリナーズ」に入団して大活躍をしていた時だった。 NHKの衛 . . . 本文を読む