「夏の日の恋」は1959年のアメリカ映画『避暑地の出来事』のテーマミュージックである。映画自体は大したことはなかったが、音楽の方は歴史的な大ヒットをしたので今でも忘れられない。
http://www.youtube.com/watch?v=bz4DOlnh64Y . . . 本文を読む
<以下の狂句を復刻します>
春風よ ゆるゆる吹いて おくれかな 飲めや酔え 狂わんばかりの 桜花 孫たちに また会おうねと 春休み 四月バカ 気をつけていて 引っかかる さようなら 来年またねと ストーブかな 飲んで寝て また起きて飲む 春の夜 ドタキャンで 飲む酒わびし 春の宵 葉桜を 観て来年も よろしくね . . . 本文を読む
過去の作品をまとめる必要が出てきたので、この場を借ります。ご了承ください。
サハリンの郷土博物館(ユジノサハリンスク)
http://blog.goo.ne.jp/yajimatakehiro/e/0f3716f39b7ef73eaa64833f936115b6http://blog.goo.ne.jp/yajimatakehiro/e/0d523d81db347a2b5636dc9bb6 . . . 本文を読む
9月の上旬、エレーナから初めてスカイプ・Skypeで通話があった。秀樹はどんなものかといぶかっていたが、実によく聞こえるので驚いた。まるで、隣の部屋から電話がかかっているみたいだ。2人は20分以上話したが、彼は無料の国際電話に改めて感心したのである。エレーナとスカイプで話した夜、秀樹は感動したのか彼女を夢に見た。彼はエレーナと何を話したか覚えていないが、この夢が引き金になったのかある“ . . . 本文を読む
「Mさんの方がお姉さんだね。昔のことをよく知っているだろうな~」秀樹がそう言うと、Mさんは少し笑ってから思い出話を次々にした。彼女の父は戦時中に朝鮮半島から“徴用”で南樺太に連れてこられ、炭鉱の仕事をしていたという。Mさんの一家は旧ソ連領だった北樺太のすぐ南にいたそうだが、終戦直後には多くの日本人がソ連軍に殺された話をした。海が死体の血で赤く染まったという。彼女は当時まだ5 . . . 本文を読む
大間(おおま)の原発建設予定地には建設反対の地権者がおり、その数少ない一つが「あさこハウス」であった。電源開発は現地の通行量調査を行なって、いかに人の“出入り”が少ないかを実証したかったようだ。しかし、郵便配達人が頻繁に出入りすれば、建設反対に有利に作用することになる。だから湯川さんらは「あさこハウス」に郵便物をどんどん出して、通行量を増やそうと呼びかけたのである。秀樹はこ . . . 本文を読む
<これは自伝的な“物語”である。>
私(関口秀樹と言う)がブログを始めたのは、息子の勧めがあったからだ。60歳の定年を過ぎてホームページをするようになったが、6年ぐらいたつと息子がブログの方が良いと言う。理由は詳しく覚えていないが、ホームページよりは便利で訪問者とすぐに親しくなれるから・・・だったと思う。そこで秀樹は「ヤフー・Yahoo!」のマイブログを立ち上げたが、始め . . . 本文を読む
<2002年2月6日に書いた以下の記事を復刻します。>
日本の鉄道は、大隈重信と伊藤博文が造った。 私は昨年(2001年)12月のある日、たまたまNHKのテレビ番組「その時 歴史が動いた」を見た。 題名は「汽笛一声・日本の産声(うぶごえ)」であった。その番組を見て、最後の方で涙があふれにあふれて止まらなかった。これほど感動した番組はない。
内容は、大隈と伊藤が、あらゆる難関と障害を乗り越えて、 . . . 本文を読む
自転車を夢中で漕いでくる 汗びっしょりだ荒川の土手にのぼると 僕は草むらに寝転がった夏草が頬にかぶり 乾いた匂いがかすかに漂う仰向いて空を見上げると 限りなく青空が広がっている真っ白な夏雲が 幾つも幾つも流れてくる
僕はその雲を眺めた 形をわずかに変えながら雲は頭上を通り過ぎてゆく ゆったりとゆっくりとすると白い“綿”の中から 少女の面影が現われたそれはしだいに大きくなり . . . 本文を読む
☆ 2012年12月7日に書いた以下の記事を復刻します。
日米安保条約(いわゆる「60年安保条約」)が締結されて今年で52年になるが、その間に、安保条約の“位置づけ”が大きく変化したようである。 実は、あいば達也氏のブログを読んで気がついたのだが、もともとの日米安保は、ソ連などの共産主義国家に対抗して、極東の平和と安全、とりわけ日本の平和と安全を守るために締結されたもので . . . 本文を読む
ローレライ像
昔はよく聴いた歌だが、最近はあまり聞かれないという。歌詞の素晴らしさに、いつも惚れぼれとする。
作詞・ハインリッヒ・ハイネ 作曲・フリードリヒ・ジルヒャー
訳詞・近藤朔風
なじかは知らねど 心わびて昔のつたえは そぞろ身にしむ さびしく暮れゆく ラインのながれ いりひに山々 あかくはゆる
うるわしおとめの いわおに立ちて こがねの櫛とり 髪 . . . 本文を読む