「連合」は御用組合の集まりか。増税に大賛成だって！

呆れたものだ。労働組合の大組織である連合（日本労働組合総連合会）が、消費増税に大賛成で動き回っているそうだ。私は労働組合のことはよく知らないので、最近そういう話を聞いて驚いた。労働者のための組織なら、増税に反対するのが当然だろう。しかし、事実はそうではないようだ。一体、どうなっているんだ！　増税に賛成すると、オコボレでも貰えるのか。さっぱり分からない。
昔から、労働貴族や“ダラ幹”というのがいる。たぶん、そうなのだろう。大企業の労組ほどそうなる。ある意味で仕方がない面もあるが、基本は労働者の組織ではないか。あまりふざけたことをやっていると、連合自体が国民から見放されるだろう。　えっ？　見放されてもいいだって。俺たちには「組織」があるから、増税賛成の民主党をいくらでも支援できるというのか。
しかし、言っておくが、３年前の民主党の衆院選大勝利は、多くの浮動票や反自民の票が流れてきたものだ。あの時は増税するとは一言も云っていなかったのだ。だから勝ったわけで、次の選挙で消費増税をしますと言えば、票が減るに決まっている。　そんなことは百も承知だろうが、いつまでも“御用組合”を続けていると、必ず天罰が下るぞ！　そう警告しておく。
末端の労組員は呆れて興ざめしているそうだ。やる気をなくしたという。当然だ。次は民主党が大敗することは誰もが予想しているが、連合自体も少しは態度を改めたらどうなのか。組合員数もどんどん減っているそうだ。　
以下に警告の意味も込めて、日刊ゲンダイの記事をリンクしておく。⇒　http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6310.html