飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

4.定期借地借家アドバイザー 61

2023-08-21 06:17:17 | 定期借地借家アドバイザー

                    プロフィール 
                      バックナンバⅠ
                   バックナンバー2

             
             物流「脱下請け」  new
             売上高3倍 最終回  16 
             2024年問題

             業界のドライバーが不足し
             ているのは間違いない。運
             賃も底上げしていかないと
             だめだ。そのためには、単
             に荷主に転嫁するだけでな
             く、ロボット化やシステム
             投資、配送効率化などの努
             力も必要になってくる。た
             だ、大手みたいに「一律10
             %上げないと運ばない」と
             いうのは、宅配のように寡
             占された市場の話。われわ
             れはまだ競争も激しい。そ
             う簡単には価格を上げられ
             ないところもある。3PLは
             いまだにドラッグストアな
             どから引き合いがきている。
             さらにEC物流もあり、相乗
             効果で伸ばしていく。売上
             高7000億円達成を目指した
             い。
             (今回最終回です)



             物流「脱下請け」  
             売上高3倍  連載  15
             4万坪の物流センター

             2024年に千葉県野田市で4
             万坪のセンターが稼働する。
             機械化を進めて保管、ピッ
             キング、出荷、配達までや
             る。これが成功すると倉庫
             も増え、2030年にはECで1
             000億円ぐらいの売上高に
             なるだろう。今は若手も含
             めた40人ぐらいの専門チー
             ムでどう攻めていくか議論
             しているところだ。物流業
             者の中では誰も成功してい
             ない。スピード感や投資能
             力も備わってきたので、大
             手が出てきても負けないと
             思っている。
             (次回最終回です)



             物流「脱下請け」  
             売上高3倍  連載  14
             読売新聞と手を組む
             そこで読売新聞と組んだ。
             一都三県は読売新聞、それ
             以外はわれわれが配送網を
             作り、全国の5~6割を占め
             る配達網を作ることで物流
             全体をローコストにできる。
             そうすると、アマゾンや楽
             天に頼らなくても、ECで一
             緒に発展できる。EC化率は
             まだまだ上がるし、こうし
             たサービスを物流事業者が
             作らないといけないと思っ
             ていた。
             (次回に続く)

             物流「脱下請け」  
             売上高3倍  連載  13
             ECの発展には物流の
             ローコスト化が不可欠

             ECを活用する事業者はアマ
             ゾンや楽天などで商品を売
             るが、自社サイトでもたく
             さん売っている。物流は自
             分でやらなければならない
             が、多くの事業者は資金が
             なく、中小の物流会社も資
             金がない。SBSはこのニ-
             ズにようやく応えられる規
             模になってきた。ECプラッ
             トフォームでは、ITとロボ
             ットの力が必要だ。M&Aで
             メーカーの人材を獲得し、
             IT人材は200人、ロボットを
             扱える人材も50人いる。僕
             らは倉庫内の作業やロボッ
             ト、システムに投資してい
             くので、安い料金で使って
             もらいたい。ECの発展には
             物流のローコスト化が不可
             欠だ。
             (次回に続く)



             
             物流「脱下請け」  
             売上高3倍  連載  12
             失敗もある
             もちろん、われわれも失敗
             はあった。創業5年目ぐら
             いに小さな運送会社を買収
             したが赤字になり失敗した。
             事業が自転車操業の状態だ
             ったときに、だまされて何
             千万円もすった。近年はイ
             ンド子会社で損失を出して
             いる。今でも勝負している
             からね。
             (次回に続く)

             物流「脱下請け」  
             売上高3倍  連載  11
             物流業界設備投資進まない

             サラリーマン社長とオーナ
             ー社長の違いだろう。大手
             はそこまでリスクをとらな
             い。土地を買う場合も、ど
             んなお客さんがいて、どう
             埋めていくかが問われる。
             次の社長が方針を否定する
             こともある。だから土地も
             買わないし、M&Aもした
             くない。SBSの場合はしば
             らく仕事がなくても、4 万
             坪の土地でも安ければ在庫
             で買う。多少不便でも、高
             速インターから近い場所な
             ら、安い土地は買って押さ
             えようという考えだ。M&
             Aも実行するときは瞬間に
             判断している。
             (次回に続く)



              物流「脱下請け」  
             売上高3倍  連載  10

             10年で営業益も5倍に

             (次回に続く)

             物流「脱下請け」  
             売上高3倍  連載  9

             改善には時間がかかるし、
             人事だけでもだめ。ウエ
             ットな人間関係を作って
             一緒に飲み、ご飯も食べ
             て、夢を語る。いきなり
             指示するのではなく、や
             ってみせる。相手も納得
             してやる気になれば伸び
             ていく。リコーロジはホ
             ームセンターやドラッグ
             ストアの仕事も獲得して
             いる。メーカー子会社の
             ときはできなかったが、
             今ならできる。システム
             はわれわれが提供するし、
             建物も投資する。すると
             物流会社だから水を得た
             魚のように頑張るわけで
             す。営業の相談も来るよ
             うになり、いい循環がで
             きる。
             (次回に続く)



             物流「脱下請け」  
             売上高3倍  連載  8
             物流は徹底しないと利益薄
             物流といっても鉄鋼の運送
             から倉庫の作業までさまざ
             まだ。一つずつ顔を合わせ
             て話をして、こうすれば利
             益が出ると教えていく。倉
             庫やトラックでの荷物の積
             み方にしても、空気をなく
             して容積いっぱいにできれ
             ば儲かる。グループで仕事
             を振り分け、ほかのグルー
             プ会社の倉庫も活用する。
             物流はそこまでやらないと
             利益が出ない。
             (次回に続く)

             物流「脱下請け」 
             売上高3倍  連載   7
             勝利の方程式の発見

             現場を磨いたことで、コン
             ペでは大手にも負けなくな
             った。SBSロジコムは売上
             高が約700億円、営業益は
             50億円に成長した。昇給も
             して、いい会社になってい
             る。2018年に取得したリコ
             ーロジスティクス(現SBS
             リコーロジスティクス)も
             同じ。既存の社員で営業を
             強化する。ローコストで運
             営する力を磨き、倉庫を開
             発し、システムに投資する。
             勝てる方程式がわかってき
             た。
             (次回に続く)



             物流「脱下請け」 
             売上高3倍  連載   6
             社員を営業等に回す

             社員は営業など付加価値の
             ある仕事に割り当てたこと
             で、倉庫がローコストで運
             営でき、営業も増えて戦え
             る集団になった。営業する
             と新しい倉庫が必要になる。
             安い土地を買って倉庫を作
             り、信託受益権(賃料など
             を受け取る権利)にして、
             賃料は坪3000円などで借り
             る契約を結び3500円で顧客
             に貸す。倉庫内のオペレー
             ションも全部SBSが担当す
             る。その後、信託受益権を
             売って収入を得ても、賃料
             は継続的に入ってくる。こ
             うしたスキームで安い倉庫
             を手に入れることができる。
             安い倉庫は3PLにとってい
             ちばん重要な要素だ。
             (次回に続く)



             物流「脱下請け」  
             売上高3倍  連載   5
             買収会社のカスタム

             2004年に雪印物流(現SBS
             フレック)、2005年には東
             急ロジスティック(現SBS
             ロジコム)を取得した。当
             時のSBSロジコムはトラッ
             クを1000台所有して売上高
             270億円、営業益10億円。
             うち物流事業の営業益は  2
             億円だった。業績は横ばい
             で営業は3~4人。新規開拓
             はほぼやっていなかった。
             償却済みの自社倉庫が50ほ
             どあり、安く貸していた。
             これらを適正価格に値上げ
             し、倉庫で働く正社員スタ
             ッフを大幅に減らしてパー
             ト・アルバイトを増やした。
             (次回に続く)


              
             物流「脱下請け」  
             売上高3倍  連載   4
             最適の形

             われわれは倉庫内のオペレ
             ーションをやり、トラック
             の運送、システムまで携わ
             ることで合理化する。そこ
             まで含めて3PLと言ってい
             る。メーカーは工場に投資
             するが、物流には投資しな
             いし、倉庫も作らない。そ
             れをSBSが代わりにやる。
             売却した物流会社が成長し
             て安定すれば、仕事を頼む
             メーカー側にとってもいい。
             SBSが投資をして責任を持っ
             て事業を拡大するのは最適
             の形だろう。
             (次回に続く)


              
             物流「脱下請け」  
             売上高3倍  連載   3
             戦える集団に

             2003年の上場時はメール便
             の事業が中心で、ほかは運
             送業と人材派遣業。ただ当
             時は郵政民営化の話もあっ
             た。結局、メール便は郵政
             の事業で、いずれ価格競争
             になって生き残れないだろ
             うと思い、事業を売却。物
             流のM&Aを本格的に進める
             ことにした。実際、これま
             でいろいろなメーカーの物
             流子会社をM&Aでグループ
             に入れ、戦える集団に変え
             て伸ばしてきた。3PLを簡単
             に言えば物流のアウトソー
             シングで、単に倉庫事業だ
             けで3PLという会社もある。
             (次回に続く)



             物流「脱下請け」  
             売上高3倍  連載   2
             規模拡大にḾ&Aを選択

             かつて日産自動車でカルロ
             ス・ゴーン氏が改革を進め、
             グループの物流会社を売却
             した。このときほかのメー
             カーでも同じように物流子
             会社を売却する動きが広が
             ると思い、M&Aで成長して
             いこうと考えた。ずっと規
             模拡大が必要だと思ってい
             た。日本の物流は日本通運
             やヤマト運輸、佐川急便な
             どの大手が昔から存在し、
             売上高20億~30億円の会社
             でもみんな下請けをやって
             いる。SBSも下請け中心の
             ときがあった。小さな会社
             では資金繰りも苦しくて…
             …。ただ、物流で下請けに
             甘んじると成長できない。
             大手にどう対抗するか考え
             たときに、必要なのは規模。
             規模を広げるためにM&Aが
             必要で、M&Aのために株式
             上場しようと思っていた。
             (次回に続く)




             物流「脱下請け」  
             売上高3倍 新連載   Ⅰ

             3PL(物流の一括請負)事業
             を軸にM&Aを繰り返し、急
             拡大を続けるSBSホールディ
             ングス。この10 年間で売上
             高は3倍、営業利益は5倍に
             急拡大し、業界きっての成
             長企業として知られる。緻
             密な戦略と大胆な経営判断
             で成長を牽引してきた、佐
             川急便のドライバー出身の
             創業者、鎌田正彦社長に戦
             略を聞いた。
             田邊佳介 東経記者
             (今回新連載)

 



             豚の背脂が高騰ラーメ new
             ン業界の今 最終回  12
             厳しい展開の予想

             つまり、「鶏油」のときと
             まったく同じことが「背脂」
             でも起こっているのだ。職人
             の高齢化や外国人労働者頼み
             の経営は、多くの業界に共通
             する話なだけに、問題の根深
             さを感じさせる。「『背脂ラ
             ーメンは安い』というイメー
             ジを払拭しないといけないで
             すね」(井上さん)現状では
             企業努力によってカバーされ
             ている面もあるが、長い目で
             見れば、どうしても消費者に
             負担がいくだろう。店側とし
             ても、背脂ラーメンのお店は
             もともと安価であることもウ
             リだっただけに、厳しい展開
             が予想される。
             (今回最終回です)



             豚の背脂が高騰ラーメ 
             ン業界の今  連載  11
             家系の鶏油も高騰

             ところで、昨年の春ごろに
             は「鶏油」でも高騰が起き
             ていた。これは文字どおり、
             鶏から抽出される油のこと
             で、近年ラーメン業界を牽
             引する横浜家系ラーメン(
             通称、家系ラーメン)に欠
             かせないものだ。このとき
             も筆者は複数の店主たちに
             取材したが「鶏油を作る人
             がいなくなってきている」
             「職人の高齢化に加え、外
             国人労働者がコロナで帰国
             してしまい、続かなくなっ
             ている現状がある」といっ
             た声を聞いた。
             (次回最終回です)


             
             豚の背脂が高騰ラーメ 
             ン業界の今  連載  10
             コロナ・円安・人手不足

             昨年7月をもって背脂ラー
             メンの名店は巣鴨エリアか
             ら姿を消したが、「巣鴨か
             ら背脂ラーメンの灯を消し
             たくない」と、今回話を聞
             いた「麺浪漫」が今年 4 月
             にオープンした。昭和感あ
             ふれるノスタルジックなラ
             ーメンが注目を集めるのと
             同時に、背脂ラーメンもリ
             バイバルブーム的に再び注
             目を集めてきている。ラー
             メンの歴史の中で受容され、
             評価を変えていった背脂。
             そのような状況のなかで、
             新型コロナや円安、人手不
             足などが一気に発生したの
             だ。
             (次回に続く)



             豚の背脂が高騰ラーメ 
             ン業界の今  連載  9
             環七ラーメン戦争

             背脂ラーメンのブームは19
             80~1990年代の「環七ラー
             メン戦争」にさかのぼる。
             東武東上線・ときわ台駅と
             中板橋駅の間ぐらいにあっ
             た「土佐っ子」が大ブレー
             ク。背脂をどんぶりの上
             からザルでチャッチャと振
             りかけるその光景から“背
             脂チャッチャ系”と呼ばれ、
             大人気になった。そのほか
             にも恵比寿「らーめん香月
             」、千駄ヶ谷「ホープ軒」、
             浅草「弁慶」など、背脂ラ
             ーメンの人気店が各地に広
             がっていった。そして、東
             京都豊島区の巣鴨エリアを
             はじめとする白山通り沿い
             は背脂ラーメンの聖地だっ
             た。1990年代から背脂ラー
             メンの名店3店舗「白山通り
             背脂御三家」が隆盛を極め、
             白山通り沿いには長い行列
             ができた。
             (次回に続く)



             豚の背脂が高騰ラーメ 
             ン業界の今  連載  8
             廃棄から希少品に

             ただ、それでも、大きな流
             れには抗いきれない面もあ
             る。昔は捨てるのが当たり
             前で、大量に買うと感謝さ
             れ、値引きもされる代物だ
             った背脂だが、供給量が低
             下している現在では、むし
             ろ「大量に注文すると迷惑
             がられる商品」になってい
             る。代替品もないので、現
             状は価格高騰と戦い続ける
             しかない。
             (次回に続く)



             豚の背脂が高騰ラーメ 
             ン業界の今  連載  7

             背脂3つの等級
             背脂には等級があり、A脂
             (背脂のみ)、B脂(腹脂
             など周りの脂もついてくる
             )、C脂と3種類がある。「
             麺浪漫」ではA脂を仕入れ
             るようにしているそうだが
             「処理の問題で時折周りに
             肉片などがついていること
             があり、それも捨てずにう
             まく使うようにしています。
             少しでも背脂をたっぷり入
             れられるように、できるこ
             とからやっていきたいです
             ね」(井上さん)とのこと。
             涙ぐましい努力が行われて
             いるのだ。
             (次回に続く)
    
             豚の背脂が高騰ラーメ 
             ン業界の今  連載  6
             ロスを出さない工夫

             松本さんは上記のように企
             業努力を語ったが、ほかの
             店でも、できる限りの工夫
             が行われているようだ。た
             とえば冒頭で紹介した「麺
             浪漫」では、どんぶりの上
             から背脂を振りかける背脂
             チャッチャ系にはせず、背
             脂をスープと先に合わせる
             製法を採用し、ロスを出さ
             ないように工夫している。
             (次回に続く)



             豚の背脂が高騰ラーメ 
             ン業界の今  連載  5
             高騰しても使い続ける

             寒い新潟で、スープが冷めな
             いようにふたをするかのよう
             に大量に背脂を入れるのが特
             徴のラーメン。背脂が命のラ
             ーメンで、当然量を減らすわ
             けにはいかない。「現状が続
             けば、その結果として、商品
             の値上げも検討せざるをえな
             いと考えています。創業以来
             30年間、このような状況は初
             めてのことで、今後の行方を
             大変危惧しています。肉業者
             さんは長年の付き合いから、
             今はうちをかなり優先してく
             れています。われわれのラー
             メンは背脂がなければ作れま
             せん。どんなに値段が上がろ
             うがこれだけは仕入れ続けよ
             うと思っています」
             (次回に続く)



             豚の背脂が高騰ラーメ 
             ン業界の今  連載  4

             大量に使うお店にとっては
             死活問題だが、背景にどん
             な理由があるのか。

背脂の高騰
背脂ラーメンのお店「麺浪漫」を営む店主・井上さん(筆者撮影)

              「いちばんの原因は人手不
              足と聞いています。コロナ
              禍で働き手が減って、背脂
              をさばく人がいなくなった
              んです。もちろん背脂の値
              段だけが上がっているわけ
              ではなく、肉全体が上がっ
              ている状態ですが、肉以上
              に上がり幅は大きく、うち
              は背脂を大量に使うのでか
              なり厳しい状況です」
              (井上さん)

              (次回に続く)

              豚の背脂が高騰ラーメ 
              ン業界の今  連載  3

短期間で190円/kg程度まで上昇。平均値でこれなのだから
、質のいい豚脂の高騰はよりすさまじいと想像できる
(出所:JA全農ミートフーズ株式会社)

               (’次回に続く)



              豚の背脂が高騰ラーメ 
              ン業界の今  連載  2
              背脂80円が175円に

              スープにうまみや深いコク
              を与える背脂。かつては捨
              てる部位だったが、現在は
              供給が不足し、価格は高騰、
              店舗同士での奪い合いにな
              っている現状があるという。
              実際、データでも背脂の高
              騰はうかがえる。JA全農ミ
              ートフーズ株式会社が公表
              しているデータによると、
              豚脂の価格は、令和3年4月
              は80円/kg程度だったが、
              同年の12月には110円/kg
              となり、令和4年7月には
              190円/kgを記録(その後
              は175円/kg程度で推移)。
              また、こだわっている店で
              は、さらに高くなる。

80円/kg程度だったのが……(出所:
JA全農ミートフーズ株式会社)
              (次回に続く)



              豚の背脂が高騰ラーメ 
              ン業界の今 新連載  Ⅰ

              豚の背脂が高騰

              「昔は捨てる部位だったは
              ずの背脂が、このままでは
              高級品になってしまうかも
              しれません……」そう嘆くの
              は、豊島区巣鴨で背脂ラー
              メンのお店「麺浪漫」を営
              む店主・井上さんだ。豚の“
              背脂”の価格高騰が止まらな
              いと最近ニュースを賑わせ
              ている。ラーメン業界には
              欠かせない背脂だが、いっ
              たい何が起こっているのか。
              井出隊長 ライター
              (今夏氏新連載です)



              品川駅800円寿司朝定 new
              コスパ最強 最終回   17
              通勤モーニングに
              うってつけ

              通勤手段として品川駅で乗
              り換えているものの、朝は
              駅構内を移動するだけとい
              う人にもおすすめです。朝
              ごはんにお寿司や生ハムと
              いうのは、このうえなくレ
              アな選択肢です。がんばっ
              た自分へのご褒美や、たま
              に早起きした朝の気分転換、
              モチベーションが上がらな
              い時に自分を励ますのに、
              1000円以下で食べられるモ
              ーニングはうってつけなの
              ではないでしょうか。
              (今回最終回です)



              品川駅800円寿司朝定 
              コスパ最強  連載   16
              モーニング色々

              まだ朝9時だというのに、
              品川駅は人でごったがえし、
              あちこちの店がすでにオー
              プンしています。パンやお
              弁当はもちろんのこと、生
              クリームたっぷりのケーキ
              を手土産に買うことも可能
              です。

品川駅で食べられるモーニングメニュー。生ハムとソーセージのモーニ
ングや、朝うどんなど(筆者撮影)
              (次回最終回です)(



              品川駅800円寿司朝定 
              コスパ最強  連載   15
              朝からビール

              驚いたのは、朝から生ビー
              ルを飲んでいる人が多いこ
              と。旅行者と思しき外国人
              や老夫婦に交じって、サラ
              リーマンも飲んでいます。
              新幹線に乗ってから、到着
              するまで一眠りするために、
              寝酒として飲んでいるのでし
              ょうか。この光景は、品川
              駅ならではなのかもしれま
              せん。

               (次回に続く)
               
               品川駅800円寿司朝定 
               コスパ最強  連載   14
               回転率がいい

               客層は幅広く、親子連れ、
               サラリーマン、老夫婦、
               若い白人カップルに、ア
               ジア系のグループなど一
               見するとバラバラですが、
               ほとんどの人がこれから
               新幹線を利用するようで、
               カウンター裏の通路には、
               キャスターのついたキャ
               リーケースがずらりと並
               んでいます。

壁にずらりと並んだメニューたち。これを見ながら注文して
いるお客さんもいました(筆者撮影)

              モーニングを食べている人
              と、お寿司を単品注文して
              いる人の割合は半々ほど。
              立ち食いのスピード感と朝
              の慌ただしさの相性が良い
              ようで、誰もがサッと食べ
              てパッと出ていき、すこぶ
              る回転率が良かったです。
              (次回に続く)



              品川駅800円寿司朝定 
              コスパ最強  連載   13
              2つの店舗スタイル

              「魚がし日本一」には、カ
              ウンター席のみしかない立
              ち食いスタイルの店舗と、
              テーブル席もある椅子つき
              の店舗の2パターンがあり
              ます。筆者が訪れたのは、
              立ち食いスタイルのお店で、
              十数席の奥に細長い店内に
              は、寿司職人を囲むような
              コの字型のカウンターが2
              つ配置されていました。手
              前のカウンターのみ解放さ
              れていたのですが、お店は
              大繁盛で、カウンターはほ
              ぼ満席です。
              (次回に続く)



              品川駅800円寿司朝定 
              コスパ最強  連載   12
              見た目もおいしい

              そして、最後は軍艦寿司。
              ねぎとろと納豆でお腹を満
              たせば、ほんの数分でコー
              ス料理を食べたような満足
              感が得られました。職人さ
              んが握ってくれたお寿司は、
              見た目もグッドルッキング
              です。笹の葉の上に並ぶそ
              の姿はカラフルで宝石箱っ
              ぽさがあり、目で見てもお
              いしいというのがさらに嬉
              しい。
              (次回に続く)



              品川駅800円寿司朝定 
              コスパ最強  連載   11
              炙りトロサーモンが
              ジューシー

              最もジューシーだったのが、
              炙りトロサーモンの握りで
              す。炙ったトロサーモンの
              表面は、滲み出た脂がキラ
              キラと光って食欲をそそり
              ます。しょうゆをチョンと
              つけてパクリと食べると、
              口のなかでとろける濃厚さ
              です。

バーナーで炙った皮目が香ばしい、脂の乗ったトロサーモン
(筆者撮影)
                (次回に続く)

                   プロフィール 
                      バックナンバⅠ
                   バックナンバー2


 

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