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郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの山歩き:横山岳

2011-11-10 10:27:48 | 登山・ハイキング

        10年ぶりの横山岳
=根性で登る白谷本流コース、ご褒美の東尾根コース=

   (この日記の掲載期間:11月20日ー11月26日)


           ブナ林が続く東尾根登山道

ブナ林の森:横山岳
「横山岳の素晴らしさは広大なブナの森にある」 杉野山の会が登山口
の駐車場、白谷小屋広場に立てられた案内板で述べておられます。
10年前はまだ登山初心者、なんでこんな苦しい目までして・・、の時代。
一方過日は余裕の山歩きです。今回は名物コース白谷本流を登り、東
尾根コースに下りるルートを楽しみました。

 
            杉野山の会の皆さんのお声

横山岳(1131.7M)
滋賀県では武奈ケ岳(1214m)についで6番目に標高のある山です
(たぶん)。登山口へは北陸自動車道、木ノ本ICから国道303号線で
30分です。途中横山岳への案内標識がしっかり整っており迷うことは
ありません。滋賀県の湖北、旧伊香郡の住民(私も)にとって、横山岳
が白くなると本格的な冬の訪れと、加賀の白山と同じ季節の訪れを感
じる山です。


      展望の利く東尾根から余呉湖(手前)と琵琶湖

杉野山の会
くわしくは知りませんが、私、Kennyが日頃お世話になっている三上山
仲間と同じで横山岳を愛する方々の会だと思います。登山道を歩いて
いて随所に山仲間の心配りを感じます。その一つが道標です。不案内
な者にとっては本当にありがたい事です。 その上、登山登録の箱に
鮮明な色刷りの登山地図(コースタイムも入り)が用意され、地元の方
の編集ですから市販の地図(手持ちの)よりも情報が詳細です。


                      山頂のブナの木

今回は会員のお一人で社友のKさんがルートや見どころのアドバイス
をしてくれました。一緒に歩く予定でしたが急用により叶わず登山口
まで来てくださり再開を約しました。

 
    白谷本流コース入口           滝を過ぎると急坂に
(一旦林道に出てこの
入口まで800m)      (山頂まで約1時間ほど)

東尾根ルート
このコースは10年前には地図(手元の)にありませんでした。今回は
平成16年に整備されたこのルートを奨めて戴き、尾根からの左右前
方の展望をじっくりと楽しむことが出来ました
。登山道も極く一部を除
けば緩やかなコースです。眺めは写真の通りですが歩き易く整備され
た山道、そしてなんと云ってもブナ林が素晴らしいです。この尾根では
比較的若いブナ、従い細い木が多く見受けられました。

     
    白谷本流コースの経の滝        同、五銚子の滝

紅葉はどうなったのか??
ブナの枝にはもう葉っぱはありません。全山紅葉らしき色合いのある
木はありません。 この点はさみしい思いをしました。

 
   精いっぱい頑張る紅葉            展望の利く東尾根

     
          遠くに白山連峰(たぶん)が望める
   
お遊び
この横山岳山頂から愛する三上山が見えるはず・・。伊吹山から眺める
景色とほぼ同じです。ところが前方は霞んでおり遠くは白いベールの中
です。そこでカメラの望遠レンズをいっぱいに伸ばし、この辺に三上山が
ある筈で撮りました。 


                 写真中央やや上、横に黒い山の上部に薄く
           
   (画像処理をしてあります)

    
                上の写真の 部分拡大
              
(画像処理してあります)

帰ってパソコンに再生しましたら薄く、でもちゃんと姿を見せてくれました。 
同じ現象で、昨年伊吹山から槍ケ岳が見えました。これもカメラが捉え
てくれました。


        伊吹山山頂から槍・穂高連峰を捉えました
        
     (画像処理をしてあります)

      今日もご覧くださりありがとうございました

                       ************

                 歴史探訪の情報です     

               =坂本城と坂本の町をゆく=
         
主 催:
滋賀県・大津市
        日  時:12月3日  13時 JR叡山坂本駅集合
         申込要:12月1日  17時までに
            問い合わせ: 077 528 4674
  

              =弥勒寺跡と丁野城跡をゆく=
       
主 催: 小谷城下町めぐりウオーク実行委員会
        日 時: 12月3日  10時30分 JR河毛駅集合
        申込要: e-mail: t0654@excite.co.jp


          ご参加の場合は必ず主催者に確認してください。
   
      
 専門の研究員さん(学芸員さん)が初心者にも分かるよう
       丁寧な解説をしてくださいます。

 

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4 コメント

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いいですね (茲愉有人)
2011-11-20 17:24:21
いい山ですね。

一度、登ってみたい。

三上山、なんとなくわかります。
くっきり見えたら・・・すばらしいでしょうね。

返信する
近年は・・・・、 (kenny )
2011-11-20 17:54:29
湖北の山、なんとなく親近感があります。故郷にもこんな素晴らしい山があるんだと誇りをもって歩いてきました。また社友のKさん達がきちっとお守りをしておられる、幸せな山だと認識を新たにしました。近年は遠望が利きませんね。これが大気汚染でなければいいのですが。
返信する
綺麗な写真ですね (ポエム)
2011-11-21 20:01:46
ブナ林、滝、尾根の勇姿、山での澄んだ空気が感じられました。
山の管理も大切な仕事、山を愛する人の気持ちが感じられます。健康にもとてもいい趣味、これからも一杯見知らぬ山々へもお出かけ下さいね。
今、引き受けている仕事を一つ一つずつ頑張って片付けています。合間に大好きなギターも♪
返信する
そうなんですよね! (kenny)
2011-11-21 20:42:00
なんで山に行くんでしょうね?? 元々は妻に勧められて・・・、趣味をもたんと、と。今は、健康のためだと思います。思いますって、主体性のないことですが・・。フィトンチッド、山の澄んだ空気、そうなんですよね、だから楽しいんです。勿論風景も素晴らしいですがそれなら伊吹山は7合目まで車で行けばいいですよね。仲間との撮影以外はやはり歩きます。どうやら今は居心地のいい居場所なんですね。明日はギター、今日も「そらあおくーーぅ」「ソソドレミー」です。そしてC,Fと。メロデーは皆様とは相当遅れておりまして、久しくなかったストレスを。コメントありがとうございます。Kenny
返信する

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