趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの友人:こんな分野で有意義に!

2011-11-13 20:26:19 | ちょっとした話題

    「薪割りくらぶ」ってなに?

=第三回 里山の秋を楽しもう! を体験してきました=

     (この日記の掲載期間:11月27日ー12月3日)
  
                                          
主催者のポスター

この行事(里山の秋を楽しもう)
今、日本の山は荒れています。外材に押されて日本の木があまり
大事にされていません。植林された山では間伐はしますが間伐材
が放置に等しい状態です。(里山登山でKennyはこの光景をいつも見て
おり間伐材がもったいないと
) 一方では電力が不足、化石燃料も価格
が乱高下で安定せず、供給この先どうなるのか? 


                 開会式

薪(まき)があるじゃないか! 煮炊きも、ストーブでくべれば冬の
暖房にも使用できる
。このように薪を見直す、活用する、自然を保護
する
活動を行っているグループが毎年開催している行事です。

「こなんの森・薪割りくらぶ」とは
この会を発起されたのが田代文男さんで私の社友です。私も趣味や
興味を持っていろんな事に挑戦しておりますが、なんと云っても勝手
気ままに楽しんでいるに過ぎませんで、とっても真似はできません。
その点苦労と執念、忍耐を伴う活動だと思います。最近知った彼の
活動を是非見たい。そして今回私の友人にこんな男がいるんだとご
本人のご了解を戴き参加感想文を書かせていただきました。


                植林の様子

当くらぶの目的
伐採ー整備ー植林のサイクルで里山の保全を通して社会に貢献した
い。薪をエネルギーとして薪ストーブの理解度を深めて薪ストーブ
ライフを推し進めたいと田代さんのくらぶ(団体名はくらぶとひらがなです)
の目的に表明されています。  
 
 
       くらぶの旗                 木工体験


当日の催し物
先ずは植林です。実際に近くの山に参加者が足を運んでスタッフの指導
で植林をしました。参加者は懸命に鍬、スコップなどを用いて木を植えま
した。

間伐材を利用して木工体験もあります。更には薪ストーブやオーブンで
調理の料理も振る舞われます。地元の自治会も協力を惜しみません。
餅つき、豚汁、新米のご飯と至れり付くせりです。昼食の間はスタッフの
方々のギターやバンジョウの演奏も雰囲気を醸し出します。

 
        植林の山へ              おちびちゃん奮闘

韓国からTV取材が
韓国KBSからの取材です。田代さんは取材攻め、なぜか私にもマイクが。
このブログを書くために写真を撮っていたので(との事でした)、そこはさす
がに報道陣ですね。 ただ日本では流れないでしょうね。なお、このKBS
は自然環境への取り組みの取材で滋賀県にお越しになっているそうです。

 
     これでアマチュアとは!        地元自治会のおもてなし

NHK滋賀でも取り上げられました
それもあったのでしょうか、大勢の参加者がお集まりでした。中にはある
大学で教鞭を取っておられるドイツ人の先生もスタッフとして参加しておら
れました。個人的にお話をお聞きするチャンスを戴き、日本ではまだまだ
環境に関する認識がヨーロッパに比べて薄いようだ(遠慮がちにか?)
とのご指摘でした。

   
              NHK滋賀での放映  左端が田代さん
       
       (
こなんの森・薪割りくらぶのブログから)

薪ストーブ

実際使っている方はとっても暖かくて快適だとの感想です。初期投資
や工事などの詳細も現地でブースを持ち説明されておられました。
興味のある方は下記のブログで情報を取られてはいかかがでしょうか?
 

      今日もご覧くださいましてありがとうございました

        こなんの森・薪割りくらぶ のブログ

  http://www.geocities.jp/yosh828/makiwariclub.html

 

                   **************

m              歴史探訪の情報です     

                 =坂本城と坂本の町をゆく=
            主 催:
滋賀県・大津市
          日  時:12月3日  13時 JR叡山坂本駅集合
          申込要:12月1日  17時までに
            問い合わせ: 077 528 4674
  

              =弥勒寺跡と丁野城跡をゆく=
         主 催: 小谷城下町めぐりウオーク実行委員会
         日 時: 12月3日  10時30分 JR河毛駅集合
         申込要: e-mail: t0654@excite.co.jp


                =八幡 秀次の城と城下町=      
      12月17日  9時八幡公園集合
      
主催 滋賀県教育委員会事務局文化財保護課
            協力 近江八幡市文化観光課
      問い合わせ: 0748 46 6144
      申込要: e-mai: ma16@pref.shiga.lg.jp


    (注)ご参加の場合は必ず主催者に確認してください
                 
      

       専門の研究員さん(学芸員さん)が初心者にも分かるよう
          丁寧な解説をしてくださいます

   

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6 コメント

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まき割りくらぶとまきストーブ (八幡遊人)
2011-11-27 00:20:16
こんばんは、Kennyさん。
すばらしい紹介記事、ありがとうございます。まったく知りませんでしたが、里山をキレイニするだけでなく、活用していこうとする活動があるのですね。これこそ、自治体ももっと進めるべき方向なのではないでしょうか。暖炉にあこがれる人も多いと聞きますが、一般的にはまきを手に入れることが現代では困難になってしまっているのかと。このようなくらぶで、もちろん労力はいるでしょうが、まきを手に入れてそれを活用していくことは、いいことのように思います。以前、木をチップ状に加工してストーブの燃料にすることを、県大で教えていただいたことがありますが、まき割りくらぶでは、どのようにストーブに使用されているのでしょうか。またHPを覗いてみます。
またいろんな記事を期待しています。
返信する
問題はそこだと直観しました (kenny)
2011-11-27 21:31:10
早速のコメントありがとうございます。参加しまして、「ところで薪は簡単に入手できるのかな?」が最初に頭に浮かんだ事でした。当日はスタッフも忙しく動いておられましたので会話を交わす事は無理でしたが先ずはこの動きに注目してもらい、定着したエネルギー源、化石全般、電気、原子力から自然エネルギーを見直す事に目を向けてもらうことから始めよう、が彼らのテーマーなのではと感じました。薪を本当に利用していこうと思えばご指摘の通り上も(自治体、国・・)動いて初めて実現することだと私も思います。これからの世の中、本当に今のエネルギー源で未来永行けるのだろうか・・と考えてしまいます。輸入に頼る日本、いづれはこのような考え、薪割りくらぶの地道な動きが生きてくるのでは、が感想でした。私が生まれ故郷にいた18歳までは薪、木の枝が燃料でした。今地球では誰もが予想しなかった事が起こっています。人類が地球をおかしくしている、とも言われています。その最たるものが地球温暖化です。私のような老人には大きな影響はないかもしれないが、孫の代以降が心配です。その意味で彼らの行動にも関心をもたないといけないのかなー、とも思う次第です。今日は伊吹山に行っていまして先ほど帰ってきました。お礼のコメントが遅くなり申し訳けありません。乗鞍、白山、穂高連峰が真っ白でした。
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そうですか (茲愉有人)
2011-11-29 11:51:05
田代さん、ご活躍なんですね。
楽しそうな様子が写真から伝わってきます。

天気が良くて、良いイベントになったことでしょう。
返信する
そうなんです (kenny)
2011-11-29 19:44:57
活躍しておられます。滋賀県ではTVや自治体(県も含め)などの広報誌(紙?)で登場もしておられます。県大(確か)でも講演されていましたね。継続は・・と仰っていましたが、本人が興味を持った道ではありますが地道ですよね、実感です。
返信する
昔の良い所を今にも・・・ (ポエム)
2011-12-01 16:05:05
身近な地名に関心を深めて拝見しました。
自然を戻し子供達に昔の息吹を感じさせてやれればいいですね。
私の友人のご主人も里山保存会(NPO法人)を当地で立ち上げられ、素敵なツリーハウスを作られあちこちの園児達が遊びに来ています。
薪ストーブも池も木工遊具も作られました。

主人も趣味の延長でツリーハウスを作り、憩いの場となっています。手作りの作業小屋(工場かな?)には自家製の薪ストーブが有って、暖をとっていますよ。間違いなく原始人です!

Kennyさん、色々楽しい日が続きいいですね。
返信する
へー、旦那様が!! (kenny)
2011-12-02 10:03:21
そうですか!いやー、あのイベントに参加してすっかり忘れていた(薪があるじゃないか!)自分に気が付きました。間伐材は建築用材として使えるのに、もったいない、が今までの思いでした。しかしコストが・・・、とすぐつい最近までの癖がでて真面目に考えることはしませんでした。田舎の山も荒れています。私がお袋からの強制労働(笑)で植えた杉の木も、もうどちらの用途にも使われないのでしょうね。コメントありがとうございます。今日はやって落ち着いて内勤です。(笑)Kenny
返信する

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