米作 近江米を追って
滋賀県野洲市
定点観察
野洲市、特に新興の住宅地は田畑に隣接していることが多く、主に
私は夕方の散歩はここに決めています。
近江平野に位置し米どころです。農家で育ったことでこの風景には特
に目が行きます。ちょっと遊び心ながら田植えから刈り取りまでの定
点観察をやってみました・・・。
余談ながら、なので私は今もご飯は一粒たりとも流し捨てることが
出来ません。当時、小学校の高学年からは農繁期、貴重な労働力
でした。
収穫までに僅か4か月?
先述の通り、私 Kennyは小学生の頃から農業に従事(当時は極く
普通の事)。18歳で開放されるも、田んぼ、稲穂、田植え、刈り取
りの匂い、感触、楽しくない等々、今も体に染みついております。
ところで、収穫までに4か月ですよね。当時は5、6ケ月程要してい
たのではと思いますが。 品種改善などで短くなったのかな?
今は機械、当時は殆ど手作業でした。刈り取りは一株ごと鎌でね。
(9月5日、2020 UP)
この地に住んで44年ですが飽きることなく美しい風景だと見入る事が日常の私です。
御池に出向く時、足を止めてじっくり見ることもある
植えたばかりで心もとない苗がすくすく育つ様子を
観察しながら歩いています。
今の時期、穂先が重く黄金色に輝く稲に感動。
命の源です。収穫風景は昔と大違いですが、
黄金色に輝く穂先は変わらない!!
時にはKennyさんと同じようにカメラに納めている私です。
この地に居を選んで、今日も改めて本当に良かったと思っています。
ブログにありますように、山、川そして田園、それしかない所に生まれ
育ち、18歳で都会に憧れて田舎を後にしましたが、
やはり私には
この景色が一番合い、また穏やかな気持ちに浸れます。
なるほど、変わらないものがある! 黄金の穂先、そうでした。
それと植えた稲、なんとも心細い、弱々しい。それが日が
経つに従いしっかりと、頑丈な株に成長していく。 これも
カメラを向けながら感じておりました。
素晴らしいコメントに感動、ありがとうございます。