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Kennyのお寺を訪ねて:高野山

2019-09-06 19:48:51 | 高野山

                 高野山
           比叡山には何度も
   
それは滋賀の自宅からすぐのところにあるから

      そこで ”もう一方” の高野山も
       是非訪ねておきたく
         そのー1(全2回)


もう一方の・・
最澄が比叡山に天台宗、空海が高野山に真言宗を開宗した。共に船旅
の危険を顧みず唐に渡り、特に空海は密教をどうのと、この辺までは知
っていたような、いないような。そんなことでもう一方の開祖、空海の
高野山を是非訪ねてみたいと長く思っており、昨年8月に旅をしてきま
した。
  
 

実は、この高野山の旅は昨年「2018年の8月」なんです。
投稿する話の賞味期限の関係でこのお話が今になってしまいました。


           高野山 金剛峯寺 真言宗、総本山 

比叡山と高野山
最澄と空海は同時期の800年代にそれぞれ開宗 。両宗はともに国を
守る仏教としての役割だけでなく、授戒(宗教における生活規律)の権限
を国家から取り戻し、民衆を救済する実践仏教の基礎となりました。

その後生まれる各宗派は
浄土宗は
1175年の開宗、その他の宗派も1100年台、1200年台です
             (手元の書物「日本の仏教:双葉社」から部分引用)

     
                                   霧に霞む 比叡山 (撮影:2009年4月)
           

                                          
そんなことで南海電鉄で高野山へ出発です

先ずはざーっと全体をビデオで振り返りますね

                       画面中央のをクリックしてください

こんなお話から先に

南海高野山線
大阪難波を朝9時、出発です。馴染みのない路線で車窓からの景色が
珍しいのですが、特に違うのは高野山に登るその景色。よくぞこんな
ところに電車路を敷設したものだと。山裾をくねくねと縫うように、
車輪を軋ませながら。反対側は樹木で見えないが崖ではないのかな。

終点、極楽橋駅からはケーブルカーです
なお、この3代目の車両は2018年11月25日で役目を終えて、
新型車両に代を譲り、54年の歴史に幕を閉じました。



私達の旅は2018年8月でして、この車両の乗り納めに巡り合わし
たんですね

    

2019年3月1日に4代目、新型車両に代替わりしました
 
            新型車両 南海電鉄のHPより拝借

 

                                   同HPより拝借

 おや? なんだこれ?

                     宿泊の宿坊・南院の玄関にも

                  
                      しめ縄 です
     高野山は標高1000mの山に囲まれた800mの台地で昔から米作がなく
   稲わらがなかったことからしめ縄の代わりに和紙の切り絵が飾られ
 
  るようになったとも伝えられています。(地元の方のお話とネット検索より)


精進料理 

                           宿坊、南院にお世話になりました。 本物を体験したく・・
             半ば諦めていたアルコールも許されましたよ!


                      宿坊 南院 

       高野槇(こうやまき)の香りが嬉しい大きなお風呂。翌朝、お勤めに
    声をかけて頂き
初めて耳にする真言宗の経、太鼓(でいいのかな?)
     と読経の力強い響きが印象的でした

              以下 そのー2に続きます

 

      今日もご覧くださいましてありがとうございました
                   
(2019年9月12日)

 

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