ツキノウエ on the moon

なんとなく日記

'06秋の新作アニメ その2

2006-10-12 00:18:48 | アニメ
秋の新作アニメ勝手きままコメントその2

009-1
な、なつかしい、、、009のちとアダルト版ってやつですね。
原作は”ぜろぜろくのいち”って読んだはずだけど、”ゼロゼロナインワン”だそうで。
ナインワンを釈由美子ってのにちょっとびっくり。多少気になるところはあるけど、あまり感情的に話すキャラでないからか以外にしっくり来てました。
石ノ森キャラが雰囲気よく動いてるんで結構面白かった。

DEATH NOTE
デスノです。
結構しっかり作ってあったのと、ライトをドギー兄さんこと、宮野真守さんってのがいい感じにハマっててよかった。
リュークの中村獅童もグッド。
ただ、竜崎の山口勝平がちょっと心配。んー、どうしてもウソップ、Gガンのサイ・サイシーとか軽くて元気キャラが多いからなぁ、、、
個人的には漫画のクオリティが高すぎたので、小畑先生の白黒のコントラストハッキリの絵が、色付きになった事でちょっと魅力薄くなっちゃったかな、という、そんなのアニメなんだからしょうがないじゃん、と云う話ですが。
デスノートに名前を書きまくるライトが『びし!』ってオーバーアクション気味にペンを走らせるとこ、大爆笑しちゃいました。。。
あと、原作で気付かなかったけど、リンゴを丸まる3、4個も夜食に持ってくる母上に感動しました、、、

パンプキンシザーズ
これも漫画原作っすね。
んー、どうもアリス少尉とか食指が動かんね。
つーか、どうなってんだ、あの頭。ぱっと見はおかっぱなんだが、どうも前髪あたりで何か大変なことが起きてる。。。
なんか陸情3課のメンツがロイの部下どもをぐにょぐにょ、、、軍服も色違、、、
とりあえず、オーランド伍長(というかあのランタン)の謎が知りたいんで見続けますけど。

コードギアス 反逆のルルーシュ
CLAMPキャラクター原案、サンライズの作品。
うわ、ルルーシュとスザク、まんまキラとアスランじゃん。(まぁ、ルルーシュがどうもダークですが)
キャラはCLAMP&木村貴宏氏ということで、まぁ第1話だけにきらびやかでした。
メカ好きとしてはナイトメアフレームと呼ばれるロボットがどうにもかっこわるいのがいかんですね。
それほどでかいメカじゃないので、コックピットが背中に出っ張った形であるようなのですが、なんというかでかい箱背負ったような状態で、その割に足が細めなため、絶対まっすぐ立てなさそうで精神衛生上、いかん。
あと、スザクが乗るらしいナイトメアフレームが騎士っぽいデザイン、カラーでこれまたかっこわるい、、、
んー、シードみたいに男性キャラ萌え路線なんでしょうけどね、、、

なかなか『これは!』ってのが無くて寂しいね。
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'06秋の新作アニメ その1

2006-10-09 23:50:55 | アニメ
秋の新作アニメも続々と始まりだしました。
あいかわらず勝手な事言っちゃいます。

天保異聞 妖奇士 あやかしあやし
正直なところ、土曜6時を受け持つにはちょっと厳しいかな、と思ってました。
キャラデザは『カウボーイビバップ』『WOLF'S RAIN』の川元利浩さんですが、妖奇士はちょっと目がぱっちりしすぎてて、時代劇という舞台設定にも合ってない感じがします。
あとは、主人公の竜導往壓(りゅうどう ゆきあつ:あー、こういう字の想像すら付かない名前もなんか、、、)が藤原啓治さんなのですが、ちょっと違和感。っというのは、ゆきあつ(面倒だからひらがな)が若いんだか、年寄りなんだかわかんない描き方されてるんですよね。で、公式HPみたら、39歳!おいおい、オレに近いじゃんかよ、、、あー、それなら藤原さんでも納得。んー、でもやっぱり顔は若いから馴れるまでちょっとかかりそう。
第1話を観ているとどうも『蟲師』あたりの影響もあるかな、と感じたりしました。ゆきあつ幼少時の屏風の中の鯉が泳ぎだす、異界の描写の当たり、とか。
ただ、天保という時代設定を真面目に描写しようとしているのは偉いなと思いました。あの風呂屋(湯屋というべきか)のシーンとかね。第1話からオヤジどもの下膨れの腹を拝む事になるとは思わなかった。。。
今後、あやしの連中が人間離れした戦い方をしなければもっといいですね。(ありえないジャンプとか止めて欲しいです)
あ、OP(いきものがかり)とED(ポルノ)はいいですね。

家庭教師ヒットマン REBORN
ジャンプですね。
またしても読んでません。はい、すいません。
でも、面白かったです。また原作に手を出してしまいそうで、、、
笹川京子と三浦ハルとOPにだけちょろっと出てる、でこ出し三つ編みのなんか中華系の娘がいいです。って女の子全部やん。
あと、風紀委員のにいちゃんのニヒルな笑いにちょっと痺れました。。。。
OPが秀逸で、『この目が光を失っても 僕は描いてみせる』って歌詞と、ハイパーモード?が切れた後に微笑むツナと仲間たちが映し出されるあたりがいいです。最初は力ありきで仲間になるけど、本当はそうじゃないんだ、みたいな感じがすごく出てていい。ジャンプ燃え。今後のストーリー解ってないのにOPだけでなんかジーンと来ちゃう。(相変わらずだね、あんたは)

武装錬金
またまた、ジャンプ物ですね。
これってもう連載終わってますよね?なぜ今頃アニメ化?そんなに人気あったのかな?
って、あー『るろうに剣心』の人だー、なんつーこと一切合切ほっといて、
斗貴子さん、最高!らぶ!
なんというか、錬金術=鋼という図式が出来上がっちゃってる時点でかなり厳しいかもしれない。
あと、武器(武装錬金って云っていいの?)のデザインがちとださい、、、なんてことよりも、
斗貴子さん、最高!らぶ!以上!

RED GARDEN
GONZOです、いつものごとく心配です。
なんだか、不思議な作画です。
わざとなのか、ちょっとノイジーな感じ。
キャラデザ原案は藤純と云う方らしい。ちょっとアルジェントソーマあたりのころの村瀬修功氏に似てる感じ。
メインの5人?の少女がそれぞれ特徴のある顔、髪型なので、キャラ描き分けの勉強になります。(萌え系の女の子大量アニメだと髪の色くらいしか変わらんからね。)
そんでもって話がまた謎だらけなので、そこが気になってしまいます。
話の雰囲気が解るまで、かつ作画が落ちなければ、継続するつもり。

あふ、他にも観てるんだけど第一弾としてはこんな感じ。
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のだめカンタービレ

2006-10-07 22:37:21 | マンガ
来週あたりからTVドラマ、来春にはノイタミナでアニメ化の『のだめ』です。
すでに15巻も出てたので躊躇してたんですが、おもしろいですな。
小学校高学年から高校1年までホルンをやっていたので、オケとは云わないがアンサンブルくらいやりたくなったっす。
(小学校はアルトホルン、皆さんお馴染みの丸いやつは中学からでした。高校が1年しかないのは男子校が故に部員数が集まらず、夏の合宿と偽って学校に泊まりがけで行った麻雀大会を最期に我々の手で部を滅ぼしてしまったので、、、)

もうほんとに、のだめのキャラクターが最高。ぼきゃー
あの変態っぷりと表情は最高です。特にリストの『超絶技巧』を嫌そうにピアノ弾いた時とか。
千秋がのだめにはまり込んでいくあたりもいい。
なんか、すごく自然に手とかつないじゃってるあたり、焼けますね。。。

あとがきを見るとモデルになった『リアルのだめ』がいらっしゃるようですが、『ぼきゃー』とかほんとに叫ぶのかな?

フランス編あたりからの対位法だとか音楽理論になってくると、初見弾きの出来ないのだめの如くわけわかんなくなる。
そうそう、千秋に『もっと小さく!』と言われたホルンの気持ちがよくわかる、、、小さく吹くの大変なのだ。

TVドラマでミルヒーを竹中直人やるってとこと、のだめがリアルになった時の違和感が心配。
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残酷な神が支配する

2006-10-05 00:29:38 | マンガ
萩尾望都先生の1992~2001年の作品。
文庫版10冊ごそっと借りて一気に読みました。。。
つ、疲れた。すごい、すごいよな、萩尾望都大先生はやっぱり。
たぶん、同性愛描写が苦手な人は冒頭でいきなり読み勧められなくなるでしょう。
私のバイブル『トーマの心臓』や有名な『ポーの一族』あたりのソフトな描写じゃなく、ひたすらハードなXXX、、、
でも、そこんとこが売りだなんて単純な話ではなく、非常に深い話でした。
冒頭でも言ってたけど、途中すごく辛くなるのよ、読むのが。
あー、また苦しんでる、あー、また落ちちゃってる、ってね。
でも、その辛さを通り越して最期を迎えた時には、溜息でちゃいました。

小学校低学年時に母の働く寿司屋でチョロ見した『はみだしっ子』をきっかけに、少女漫画が読める体質が芽生え始め、中学入学時に先輩から借りた『トーマの心臓』(当時、『ユーリはいいなぁ』と危ない感情を抱いてしまった。)『百億の昼と千億の夜』(いまだに阿修羅王は大好きです。)で衝撃を受けてしまった者(『ポー』はその後なので私の中では『トーマ』の方が上なのです。)からすると、『セカンド・ハギオ・インパクト』、もしくは『セカンド ハギオ オブ ラブ』(なんじゃ、そりゃ)
なにを今さらと萩尾ファンからは云われそうですが、ここ10数年ほど萩尾離れしてたので許してください。
いま、帰ってきました。

とりあえず、ぼろぼろになった『百億』など古いやつを買い直したい。
あとは『11人いる!』とか読んだけど手元にいま無いモノも手に入れたいなぁ。
文庫版しか無いのが非常に残念ですが、、、(『トーマ』と『ポー』は豪華版を持っているのだ、えへん)

今年の秋は萩尾望都で更けていく秋なのね。
(あー、秋と云えば『秋の旅』アレも名作だよなぁ、、、って話がまとまらんよ、、、)
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