<9.12>
静岡編
撮影意欲をそそるルリボシヤンマのホバリングですが、光線の加減によるのか、なかなか思う色彩で撮れません。
自然光で目一杯撮るべく、多産地とされる富士山麓まで出かけました。時々日が翳り最高気温は25℃。
撮り易そうな池塘で縄張りしていたのはオオルリボシヤンマで、そこにルリボシヤンマが産卵に来ます。
オオルリ♂がルリボシ♂を寄せ付けず激しく追払います。楽をして撮るつもりでしたが、苦戦を強いられました。
個体数は多いものの広く湿原に分散、近くに来る♂は探雌行動に忙しく満足なホバリングは見られません。
♀は草叢に潜り込むので撮ることは困難。♂が連結するシーンは何度も見ましたが、例によって空高く飛びます。
♂ 飛翔
2014.9.12 静岡県