ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ルリボシヤンマ 2014<9月②>

2014-09-17 | ルリボシヤンマ

<9.9>

東京編

8月下旬から関東は天候不安定で残暑とは無縁の日が続きました。コシボソヤンマは期待できそうにない状況。
曇天で低気温の日が2日連続、この日も朝方はかなり涼しく、都内のルリボシヤンマを見に行くことにしました。
撮り難くても産卵の確率が高いので、毎年一度は行っています。晴れ間が広がり最高気温は28℃まで上昇。

正午過ぎに到着すると、いつもいるタカネトンボが見られず一瞬怯みましたが、数十分待ちで♂が飛来しました。
秋海棠の咲く小さな池の隅を突く様に♀を探し回りましたが、ホバリングを見せずに立ち去ります。

♂ 飛翔






13時半、目論見どおり♀が飛来しました。しかし、♂がすかさず現われて連結。天高く消えました。
約1時間待ちで次の♀が飛来。撮り始めるとまたも♂が来て逃げられました。樹上で♂が見張っているようです。

♀ 産卵




再び約1時間経過、2♀続けて飛来。見通せない小さい池で、見えない場所に潜込まれるとお手上げです。
今度ばかりは、探雌に来た♂も見つけられないようでした。



♀が去り、入れ替わって2♂が飛来。16時前、1♂がホバリングを始めるも約20分で終了して撤退しました。
暗い池の低い所を飛ぶので、どうしても似た様なパターンしか撮れません。

♂ 飛翔









2014.9.9 東京都

コメント
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