<6.10>
交尾の代わりに産卵
東京のアオヤンマの池で交尾撮影ができないままです。交尾態自体を見ない日が多く、個体数が少ない様子です。
房総の多産地なら簡単に撮れるはずと遠征しました。快晴で最高気温26℃ですが、気温以上に体感は蒸暑い日。
当地も多くはなく、交尾態3対を目撃しましたが撮影ならず。その代わり産卵を撮ってきました。
11時半頃、翅音がして♀がガマから飛出しましたが、落着く前に♂が飛来して約10秒で姿を消しました。
♀ 産卵
すぐ場所を変えて
同じポイントで再来を待ちました。13時頃、探雌の♂が姿を消して♀が現われました。先程と別個体です。
今度はやや近い所で産卵を始めました。しかし、数秒間で奥に移動し、殆ど撮る間がありませんでした。
♀ 産卵
見失って約10分後、奥から戻ったと思いきや別個体でした。風が吹いてガマが揺れ、これも数秒間で去ります。
同じ一角で3♀の産卵を見ましたが、いずれも慌ただしく、じっくり撮影できないまま終了しました。
♂ 静止
2015.6.10 千葉県
先日オオトラフトンボを撮影した溜池で探雌する♂です。
♂ 飛翔
2015.6.7 長野県