ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

アオヤンマ 2015<6月①>

2015-06-15 | アオヤンマ

<6.10>

交尾の代わりに産卵

東京のアオヤンマの池で交尾撮影ができないままです。交尾態自体を見ない日が多く、個体数が少ない様子です。
房総の多産地なら簡単に撮れるはずと遠征しました。快晴で最高気温26℃ですが、気温以上に体感は蒸暑い日。
当地も多くはなく、交尾態3対を目撃しましたが撮影ならず。その代わり産卵を撮ってきました。

11時半頃、翅音がして♀がガマから飛出しましたが、落着く前に♂が飛来して約10秒で姿を消しました。

♀   産卵


すぐ場所を変えて




同じポイントで再来を待ちました。13時頃、探雌の♂が姿を消して♀が現われました。先程と別個体です。
今度はやや近い所で産卵を始めました。しかし、数秒間で奥に移動し、殆ど撮る間がありませんでした。

♀   産卵


見失って約10分後、奥から戻ったと思いきや別個体でした。風が吹いてガマが揺れ、これも数秒間で去ります。
同じ一角で3♀の産卵を見ましたが、いずれも慌ただしく、じっくり撮影できないまま終了しました。



♂ 静止

2015.6.10   千葉県

先日オオトラフトンボを撮影した溜池で探雌する♂です。

♂ 飛翔

2015.6.7 長野県

コメント
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