<5.15>
敏感過ぎ
昨年、ヒメクロサナエの産卵を撮影した沢、天候と日繰りが合わず足止めされ、昨日、満を持して出かけました。
待機ポイントで産卵は2回。降りてくるルートは読めず、着地を見ない限り見落としますが、いかにも出が悪い。
この時期に2日連続で外すことはないと連闘です。最高気温23℃、昨日より2℃低く谷では肌寒く感じました。
珍しく午前中に♀を見たものの、本番の産卵は遅く14時半過ぎ。目撃は3♀で、どれも恐ろしく敏感でした。
日が悪いのか時期が早いのか、シャッターを切るのが1日1♀ではお手上げです。♂は殆ど見ませんでした。
なお、前日は数頭のムカシトンボが探雌行動を繰り返していましたが、この日は全く見ていません。
まずは昨日の画像から。これが精一杯です。
♀ 産卵
2016.5.14 東京都
この日は挽回どころか返り討ち。慎重に横に回り込み、しゃがんだところで飛ばれました。
2016.5.15 東京都
♂が樹冠から渓流に降りてきたのは前日の2回です。この日は全く見かけませんでした。
♂ 静止
2016.5.14 東京都