ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ヒメクロサナエ  2016<5月>

2016-05-19 | サナエトンボ科ダビドサナエ属・ヒメクロサナエ属

<5.15>

敏感過ぎ


昨年、ヒメクロサナエの産卵を撮影した沢、天候と日繰りが合わず足止めされ、昨日、満を持して出かけました。
待機ポイントで産卵は2回。降りてくるルートは読めず、着地を見ない限り見落としますが、いかにも出が悪い。

この時期に2日連続で外すことはないと連闘です。最高気温23℃、昨日より2℃低く谷では肌寒く感じました。
珍しく午前中に♀を見たものの、本番の産卵は遅く14時半過ぎ。目撃は3♀で、どれも恐ろしく敏感でした。
日が悪いのか時期が早いのか、シャッターを切るのが1日1♀ではお手上げです。♂は殆ど見ませんでした。
なお、前日は数頭のムカシトンボが探雌行動を繰り返していましたが、この日は全く見ていません。

まずは昨日の画像から。これが精一杯です。

♀   産卵

2016.5.14 東京都

この日は挽回どころか返り討ち。慎重に横に回り込み、しゃがんだところで飛ばれました。


2016.5.15 東京都

♂が樹冠から渓流に降りてきたのは前日の2回です。この日は全く見かけませんでした。

♂ 静止



2016.5.14 東京都

コメント
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